洗濯をしてぇ・・。それから神前さんの所へ。田島君から、売れなかったチケットを受け取る。彼らは中津川の現場なんで、しかも17日と二日間。
 昔、山名君と初代の「パラダイスカフェ」のハウスバンド・・「ファンキー・ショップ」というのを作っていて(そうそう、17日のボトムは、そのパラカフェのお客さんで、臨港カラーという店をしておられる田中さんに、ステージ写真をお願いした。自信ない〜〜という彼を説得・・良くなくってもいい・・。一緒に分かち合える何かがあればいいじゃん・・なんて感じなんだ・・私は・・)、その頃は、営業なんかに行くと、一応バンドだから、PAは要る。サウンド・スタッフ・・という字の入ったワンボックスカーを神前さんから車ごと、一万円かなんかで、借りてきて、あとは山名君が全部やってくれていた。あの人、何でもやる・・、というか、レベルは知らんが出来る。
 それから、少し若い年代に「三天翔」を見て?(聴く?か)どう思うか知りたいし、若いモニターを何人かお願いする手配をする。

 「伝えたいことがあるんだ・・」というと、先日も元パラカフェのオーナーなんかは、「無駄!今の若い連中とは人種が違う・・」とおっしゃっていた。それも納得なんだ。
 また、神前さんは、「今の若い音楽は、技術がうまくなりたい・・とかそういうモノはない。例えばドラムのタムだって、一つだし、ビートルズより前の音楽に行ってる感じ・・」とおっしゃる。
 でも、私としては、たくさん知らないからじゃないかと思うんだ。昔に比べて選択肢も広がってるし・・・。
 私は三天翔は性格から言って、そう全国制覇が出来る類のモノとは思ってないんだけど、そういう音楽もある・・ってことを知らせる役割はあると思っている。
 みんな同じ音楽を好きなワケないじゃん。私は作り手だから、言いたいこともないのに、作れんのだ。

 若竹雅楽愛好会の柴垣さん宅へ。今回は女性が多く、高校生もいるみたいだ。で、柴垣さんは、しゃべりだけらしい。ボトムラインへ、若竹の舞台のビデオを渡し、ミーファがバイオリンに持ち替える曲があることや、キーボードが二つ、しかもカシオ君であることなんかを担当の山口氏に伝える。

 それから、エルムへ。今夜は瀬間チエさん・・だった。ず〜〜っと前、まだ、エルムがライブハウスしてない頃に二階のホールで聞いたことがある。もう、シャンソンって一幕芝居だね。私はどこにいても「まんま・・」なんで、あれは、出来んわ。形態模写なら出来る。

 それから、丸の内の「タリナ」へ。ここはライブが出来る店。店の中に楽器付のリハスタがある感じ。ママが「ナリタ」さん・・なんで、ひっくり返して「タリナ」だと。
 大学時代の軽音楽部の「ロック・イン・ポップス」の連中なんかがいて、本当に楽しそうなんだ。音楽はもちろん、それが基本だね。
 もう一人笑っちゃうキャラのジローちゃん!「待っとってね」というオリジナルの歌があって、シンプルで、また、楽しそうに歌う。酔っ払ってるせいもあるかもしれない。
 楽しいだけで、私んたらぁ〜は音楽出来んけど、聴く度に、原点を振りかえざるを得ない気分になる。
 予約のチケットを渡せる人には、渡し・・・ママは4枚買ってくれた。月イチ、ピアノ・バー「ジュネス」のママもお友達と来てくれるというし、ビー・バップのママも来てくれる。
 ジャーニーのママは仕事で岡崎かどっからしいんだけど、「ご祝儀」とか言ってチケットを買ってくださった。
 思うに、名古屋のミュージジャンは、こういう人たちに支えられている。ランディーもケイコ・リーもそれが原点だったんだ。ありがたいね・・・。感謝です。