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先日会った女性は、仕事もしているけど、お子さんもたくさんいるようだし、どうも、ご主人が、けっこう年上で裕福なんだと思う。それに彼女自体、お嬢さんで、ひょっとして、私立の女子校出身のような気がした。・・・余計なお世話だけどさ。
何でかっていうと、「女はやはり大事にしてくれる人との結婚が一番」って言っておられた。
昨夜チラッとテレビで見た細木数子氏も、同じようなことを言ってたんで、ちょっと書いてみる気になった。
細木さんは、要約すると(しなくてもか・・)、「男を操縦せよ」と言っている(男って簡単に操縦されちゃう、プライドばっか高い”抜けてる”ヤツだって言ってるようなもんだと思うけどね)。
どうしてかって言うと、「それが女の幸せだから・・」・・と言う。ほんじゃ、その「幸せ」って何だ?・・・・と思うのだ。
いろんな人がいるんだから、いろんな幸せがある。
私にとっての幸せは「ストレスが溜まらん状態で暮らせること」で、よそ様から、うらやましがられたり、お金がいっぱいあって旅行三昧で、おいしい料理に舌鼓を打ち、バカ高いファッションに身を包み、化粧にも気を使い、・・・・ってのが幸せって思ってはいない。
その幸せとやらをキープするために、旦那を操縦する。
それって、極端なことを言うと・・きっとキーキー怒られると思うけど・・・、その辺の水商売の女性と、構造はまったく同じじゃん。
ちがうのは、一人の人を操縦するか、大勢を操縦するかだ。そういう意味で、私は水商売の女性を尊敬している。
水商売と主婦の差は、夢と現実の差だ。それは厳しいとは思うよ。
しかし、何で男って「頼られたがる?」不思議だ。
私は、Jポップを聞きながら、「いつもそばにいるよ」・・なんてフレーズだと「いてほしいときだけなら」・・、
「幸せにするから」・・なんてフレーズだと「君は、エスパーか。他人の幸せがわかるなんて」(幸せなんて、いっつも同じじゃない。幸せは自分で探して、自分でなるもんじゃないのかね)・・・とか、
修正して聞くから、えらく疲れる。
私は、男性を人間としてみているから、何か問題があったとき、「男はね・・」とかいう不可解な習性を持ち出して逃げてほしくない。
だから、私も「女はね・・」というセリフで逃げるつもりもない。
女だからって、責任が回避出来るわけではないんだし。
しかし、もし、それを望む女がいたら、そいつは、女の風上にも置けないやつだ・・・
えてしてそれを許す男も多いんだけど。
「女ったらし」の発言で、ひとつ、めちゃ納得したのがある。
「女の涙?・・・女は泣くもんだから、ほっときゃいいのよ」・・・・妙な女にひっかかっている男性は、よ〜〜く、肝に銘じておくべき言葉だ。
女側から言えば、「泣きゃ、いいってもんじゃない」という教えだね。
しかし、一般の男性はホント、「あなたがいないと生きていけない女」に弱い。
女にとって、「あなたがいないと・・・」っていう芝居は、一番手軽なんだけどね。もっとも、そうする必要に迫られたときになら・・だけどさ。
そんなもん、そう、しょっちゅうやっとれん!!