PTAがらみで、「愛・地球博の成果と評価」という講演を聞きに行く。

 皆さん、いい思い出を作ったなら、そんでいい。そんでいいのだけどね・・・。



 地元の私としては、やっぱ会場が「何で海上の森だったのか」を、はっきりさせたいところだ。

 オオタカの巣が見つかったりして、メインは瀬戸の海上の森から長久手の青少年公園になった。



 一説によると、この地への万博誘致は、・・・海上の森第二東名にひっかる。・・よってどっかのおエライさんたちが、ここの土地を買っていて、なのに第二東名は、ちっともつながらん。その救済措置だと聞いたことがある。


 だから、跡地利用計画が先にあった。



 そろそろ、万博が終盤に近づいたころ、某新聞社の記者さんに、「環境保護にからんだ歌を歌ってる歌手が、万博で歌うんで、取材してほしい」と電話でお願いしてみた。

 多分、その歌手が現在売れてる人ではなかったせいもあるだろうけど、「跡地利用・・・というので、みんなで頑張っている時に、環境保護なんて、そんなん載せられん」という返事。

 「万博って《自然の叡智》っていうサブタイトルなかったでしたっけ?」と言うと、その記者さんは、「そういえば、そんなんあったね!」ということだった。


 おやまぁ!


 新聞社記者さまと討論しても始まらん。第一、勝負にならん。


 そういうこともあって、どんなに成功した!・・・と力説されても、どうも、気分はそれを喜ぶ気にはなれない。


 私みたいな庶民が知らないところで、いったい何が起こっていて、どうなっていたんだか・・・今更かもしれんが、そこんとこを知りたい。



 成功したんだから、「まぁ、いいじゃん・・・どうでも」ときっと、皆さんおっしゃると思いますが・・・。