着物

 古い着物にはさみを入れて、バラバラにするのは、どうも、・・・なんとなく嫌だったんだけど、もう、片付かんし、それに、古着屋をやってもいいかな・・・と思ったこともあるんだし、売ることにする・・・。

 当然、捨て値だ・・・。

 古い着物には、なんとなく「魂」みたいのがある気がしてるんだ。

 で、着物の形をしていたから、今まで生き延びて(?)これたんだけど、バラバラになって洋服なんかになった途端、もう、ただの布になっちゃうような・・・。

 それで今まできたんだけどさ・・・、限界なんだわ・・・「ごめんね」っていう感じ。


 知人の知人に、そういう仕立てをする人がいるらしいんで、知人の一部ではあるが、作務衣(この字?変換出来んかったの)、やアロハ、ドレスにして楽しんでいる。

 で、材料として、売る・・・というわけだ・・。


 気に入ってもらえるかはわからんし、はたして気に入ってもらえるのがいいのかわからんが(そんなことを思うから片付かんのだ!)、昨日、一枚一枚たたんで「タトウシ」に入れた・・・謝りながら・・・(汗)。

 しかし、10枚で集中力が切れた・・・。


 問題は帯だ。


 帯には、そう「魂」みたいのは感じんのだけど、それでも、古い・・・なかなか年月がたたないと出ない色合いは捨てがたいのよね・・。


 おそらく100本はあると思う・・・。


 さてさて・・・、どうするかなぁ・・・(自業自得なんだけど)