寄付・・・・あれからずいぶんたったから言えることだけど・・・

 今日、わずかだけど、三天翔のCD売り上げの一部ととあるパーティーで私用にいただいたお金の一部を寄付してくる。

 去年は11月15日だったんだけど、うっかり忘れて、「15」はいい数字だった(あとでわかっただけさ)んで、「1」という数字(これも、いいらしい)まで、待っていたのだ(笑)。

 どこにするかはわからんけど、「赤十字」だと思う・・。


 当初の予定では、「三天翔」のCDに、「○イブ・ザ・○ルドレン・ジャパン」のロゴを入れさせてもらう予定で、申請をした(ってことは、そこに寄付をする・・・ってことなんだけど)。


 2003年の春頃は、そのハードルがさほど高くなかった・・・っていうか、電話の応対の感じでは、「どうぞどうぞ」・・・って感じだったのだ。

 ところが、CDの音源も絞られて、そろそろ全体の流れを・・・という頃、応対がまったくちがってきたのだった。


 そのうちに、「企画等、関連の書類をだせ・・」になり、「理事会(?)みたいので審査」になり、・・「企画が甘い」という注釈付きで、却下された。


 はっきり言って、めっちゃへこんだ。


 これが、2004年の・・とある日の午前ね・・・。

 で、夜、・・・「ボイジャー2号」を朗読してもらおうと思っていた某女優さんから、すんげぇ文面の断りファックスがきたのだった。

 私個人に対するクレームと、「ボイジャー2号」に関するクレーム。

 それはこちらの意図がまったく伝わっていないばかりでなく、「???」の内容ではあったんだけど、仕方ないわね。

  あの「ボイジャー2号」はあくまで、たたき台で、承知していただけたら内容も相談して女優さんに合うように書き直す・・・。

 そのために持って行った。

 しかし、承知もしてないのに、「原稿を持ってくるなんて」と怒っておられる。

 こちらも、ギャラの交渉もしてないのに、承知してもらえた・・なんて思ってもいない。

 恐らく、あれくらいの文言は、普段から普通に言っておられるんだろうけど、ちょっとビックリもいいとこだったのだ・・。


 お願いの打診に行ったときに、その旨を伝えたんだけどねぇ・・・。

 私は、彼女の朗読の教室の生徒だったことがある。ただ、時間の都合で2回か3回しかお邪魔できなかったけど。

 どうも、そのときの話が気にいらなかったみたいだ。。


 




 それにしても・・・午前中の断りにかんしては、納得がいかなかった・・・。

 うちのCDの「売れた枚数さえ、ちゃんとしていたら、一枚について500円寄付するんだから、100枚しか売れなくても、5万は○イブ・ザ・○ルドレン・ジャパンに入ることになる」わけだし、よ〜〜わからんところからの寄付はいらんかったんだろうなぁ・・・としか思えない・・・(汗)

 理由を説明してもらったけど、よ〜〜わからんかったの。


 はっきりしたのは、「悪用するやつが増えてきた」ってことらしいんだけど・・・。

 でも、悪用問題と「企画の甘さ」は無関係のような・・・(汗)

 つまり、「実」を取るなら、「甘い企画」でも「ロゴ」を貸した「モト」は、時間がかかるかもしれんけど、取れるんじゃないの?・・・とこちらは思う・・・。

 で、私が、もちっと有名なら対応はちがったんじゃないの?・・と多少はムカつく(笑)。

 


 さすがにこん時はメゲた・・・。


 1日のうちにダブルパンチだよ。


 CDが出来上がってからの流れや、宣伝方法も、まったく違ってくる。すべて、練り直しってことだもの。




 女優さんがらみも、学校の先輩の女優さんに電話したりして、情報収集をしてみた。

 
 わかったのは、この演劇なんかをやってる人種は、音楽やってる人種よりも、う〜〜んとめんどい・・・ということだった(あくまで、私から見てだよ)。

 内面からの表現・・・っていうのは、そんだけ大変なのかもしれない。



 私んたらぁ・・・は、自分を解放するところから始まり、あくまで自分の人生を生きる。しかし、あの人んたらぁ・・・は他人の人生を生きるわけだから・・・ノー天気じゃ出来んのだろうな・・。



 昔からの知人で、この女優さんのご主人とつながりのある知人に「何とかとりなす方法がないか、相談しよう」と

 電話をする。


 我ながらビックリしたのは、あとからあとから涙がこぼれて、話が出来ない・・・。


 私以上に、相手もびっくりだわね・・。


 「ど、ど、・・どうしたの!!!」ってことになる。


 で、相手は新幹線のホームにいた・・。これから東京だか、すでに東京だか記憶はないが、ちょっとしゃべって・・・・あえなく電話は切られた(爆)・・・



 しかし、自分を納得させる情報はひとつもらえた。


 ギャラがけっこう高かったのだ・・。




 CDの200枚近い売り上げ分・・・という話だったのだ・・。私としては40枚分を考えていたんで、すぐ諦める。

 こちらの気持ちとしていうなら、そんな金があったら、ほかの事に役立てたい・・。



 仕方ない・・・一番ギャラの安いヤツは自分なんで(爆)、自分で読むハメになった・・・。



 当初の予定より、はるかにはるかに少ない金額なんだけど、それが今の私のせいいっぱいだし、それも、買っていただけた皆さんと、ネットのお世話をして下さってる皆さののおかげだ・・・。


 ありがとうございました・・・。


 今後も、また、ひとつ・・・よろしくお願いします・・・・m(_ _)m


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