猫たちが、ちょっとおかしい・・・・
「かんたろう」一匹がいなくなっただけで、猫密度?が低くなって、気のせいか、猫たちもちょっと変だ・・。
実家の裏庭・・・、去年保護して、一日半で死んでしまった「めめちゃん」の隣に、なかなか「らしい」お墓が出来た・・・。
猫たちの部屋の北側の窓の真下になる・・・。
お参りをしてると、「ごんた」が窓から顔をのぞかせて「にゃ〜〜ん」と一声・・・。
わかるのかなぁ・・・。
運動不足の猫たちを甘やかしちゃいかん・・と思って、ここ何日か、乾燥キャットフードに、かつおぶしをふりかけて食べさせていた・・。
しかし、悪くなってからわかったんだけど、「かんたろう」は口内炎だったらしい・・。
よって、固いご飯は、食べられなかったんだろうなぁ・・。
どんどん、事実がわかるにつれ、モノを言わん子たちとのつきあいというのは、いかに注意をはらわんといかんかがわかる・・。
かわいそうなことをしたなぁ・・。
三匹だけになってしまった・・・。
一匹だけ飼っておられる方には、「三匹も!」だろうが、それぞれ個性があって、鳴き声や仕草、人間に対する態度もちがう・・・。
「かんたろう」は何年か前、家出をした・・・。
猫・・って、自分でかってに出ていったにもかかわらず、帰りたくても、怖くて帰れない・・・。
三ヶ月近く、家の付近をうろつき、よっぽど怖い目にあったらしく、それ以後、少し人間に対する態度が変わった・・。
「しかたない、ちょっとは触らせてやるかぁ・・」みたいな感じで、抱っこされても、力は入っているものの、なんとか黙ってされるがままでいるようになった・・。
人間不信みたいだったから・・。
でも、私に車に乗せられても、「え〜〜??どっかいくの??」みたいな顔で、コンビニの駐車場から我が家へ車に乗せられてきたんだけどね・・。
酒場のピアノ弾きの帰りに寄るコンビニの駐車場に、その頃2匹、猫が出没していた・・。そのうちの一匹が「かんたろう」だったのだ・・。
「ししゃも」や、「ちくわ」を買っては、あげていた・・。
しかし、ピアノ弾きは毎日ではない・・。
でも、心配で仕事のない日ものぞきに行くことになる・・・。
で、ある日、「そうじゃん!近所のおばさんが、うちの庭でノラにゴハンをあげてる・・。それに近くにこの子が出没するんなら、私のエサやりが楽になる!と思った・・。
で、夜つれてきて、家の前でごはんをやり、「おなか減ったら、ここへくるんだよ!」と放した。
朝、さっそく、「かんたろう」をみつけたおばさんは、「よ〜〜こちゃん!」と早朝から叫ぶ!
「あんた、拾ってきたんでしょう! だめだよ、拾ったんならちゃんと面倒見な!」 「ゲ!何でバレたんだろ・・」
当時、「ゴンタ」と「ナナ」がいて、旦那は猫嫌い・・・。
もうヤバくって・・・。
そっかぁ・・・仕方ないなぁ・・・
ということで、さんざん嫌味を言われて、・・つまり猫が爪たてたりして家具や柱が傷む・・「金出せ!」みたいな、せこいはなしなんだけどさ・・・。
で、家の中で飼うことにする・・・。
これが、平成12年の11月一日ね・・。
とっころがだわ・・・、この月末、三十日に次女が「スズ」を拾ってくる・・・。
一度に、猫は倍になった
「ごんた」と「なな」はすでに「おじさん」だったけど、この新参者の二匹は若い・・。
夜中に運動会をやる・・。
次女が夜中に泣いてるから、「怖い夢でも見たの?」というと、「上から猫g落ちてきた・・」と言う・・。
私の顔の上を走る・・・。カーテンには登る・・・
確かに、大変なことになったのは否めない・・。
しかし、子供たちにとって、こんなうれしい相棒はいない・・。
よって、猫語?が以来横行している・・。
返事だって、「にゃぁ〜〜」と言う・・・。
でも、いいんじゃないだろか・・・。
そういう心の余裕がないと、心も成長しない気がする・・・・。
残った猫たちには、そういう思いをさせないようにしんとね・・・。
あ、猫も子供も一緒だけどさ・・・
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