ライブ・・・
有名な人のライブや、楽しくワイワイ・・ていうライブは、皆さん行きたいと思われるのはわかるんだわ・・・。
相応に金もかかってて、演出とかの作りこみもしっかりしてるだろうしね・・。
で、シャンソンだとか、カンツォーネだとか、地元のそういう皆さんの「リサイタル」みたいなもの・・あと、たとえば、私個人のライブ・・・。
こういうのは、いったいどういう位置づけになるんかなぁ・・と思う・・。
シャンソンとかカンツォーネみたいのは、多分に義理とか、先生のリサイタルだから・・・みたいのはあると思う・・。
しかし、私の場合だと基本的には「音楽なんて教えてもらわんでもいいじゃん」・・・なので、生徒・・っていう感覚の人はおらんわ・・。
で、別に売れてるわけじゃないし、歌ってる自分に酔う習性もないのだ・・。
よってバンドでなら、またちがうんだけど、個人では、だんだん歌わなくなっていく・・。
それが、そう苦ではない・・。
ほかの人がやってて、つられて・・ってのは、シラフでもある・・・。
昨日、一曲、私の歌を歌ってくれる人ができた・・。
「大須インビテーション・サンバ」というのだけど、対の「大須エピローグ・サンバ」はプレーヤーズ王国にあげてある・・。
あげてある方は「サンバ」ってついてるけど、「サンバ」じゃぁないな・・・。
まぁ・・それは、私への応援・・ってことでもあるんだとかってに思っているんだけど、おそらく、その歌手を「売る」にあたっての何かが「曲」にあったんだろうとも思う・・。
「大須」がテーマがよかったんかな・・。
しかし、「大須」はむずかしい・・。
ご当地ソングには、まぁ・・・なりまっせん!
むかし、サンバ祭りが始まったころ、すでに故人の梅村勝彦さん(東海ラジオのアナウンサーだった)が、「作れ!」っていうんで作った曲たちなのだ・・。
しかし、「作れ」といったのに、その後の音沙汰?が何もなく、本人も忘れていた曲だった・・。
しかし、「大須演芸場」の「チャリティー・コンサート」で「にぎやかし」に作っていった名古屋弁の「OSU BLUES」をやった頃に思い出して、今度は忘れんように音にした・・。
「大須」は「個人商店」の街だから、なかなか「まとまらない」・・というのが、難しくしてる・・って気もするけどね・・。
しかし、それも理解したうえで歌ってもらえるなら、ありがたいわ・・・。
同様に、「がんばって来年は、でかいホールでリサイタルでもやりな!ポスター、パンフくらいならただで作ってやる!」っていうお方もありがたいことにおられるのだが・・、これがどうにも・・・。
「音楽」っていうのは、「やってる人」の価値で「良し悪し」が決まるところが多い・・。
私は別に「ヒット」があるわけじゃぁないし、「見てくれ」がいいわけでもない・・・。
よって、応援はありがたいが、「でかいホール」で歌うことに喜びを感じてるわけじゃぁない・・・。
歌うだけなら、「飲み屋」でかってに歌ってる方が自分らしい・・・。
私は「1は1」・・と思ってるだけなんで、別に「難しい性格」ってわけでもない(と思う)・・。
少々でもお金をいただくことになる「ライブ」なんだしね・・・、そこんとこが、自分の中でクリアにならんと、チケットの押し売りも「やだ」しさ・・・。
ライブ・・は、「やってみようか・・」とも思うけど、イマイチ、足踏みしちゃうのだ・・。
「オールディ−ズ」やってぇ〜・・みたいのなら、そういう曲が流れてりゃいいわけだから、それにそういうのは、ちゃんとギャラもいただくからね、ぜんぜん・・・音楽の世界がちゃうから、迷いはない・・。
「自分の世界」・・となると、そうはいかないのだな・・・。
やっかいな性格ではあるかもしれん・・。