昨夜、「FMでんでん」の早瀬さんから、携帯にメールをもらったのに充電中で気づかず、すみませんでした。「三月三日・・・」をご存知の方と飲んでおられたとか・・・。それはまた珍しいお方かもしれないです・・。いや!まさに珍しい!!よろしくお伝えください。
 
 ポプコンは昔、今もある、納屋橋のビルの七階のホールで月例公開オーディションというのが開かれていて、そんときの「三月・・・」のテープが出てきた。とにかく下手・・。まぁ、内容がすごくプライベートなモンだから、カラスの勝手ではありましたが、あの当時としては、信じられん程の曲想だった。
 私は、ヤマハのボーカル・コースの生徒だったんだけど、発声が自己流で・・。そりゃ大学二年にドラムをやるまで、地声で歌ったことはなかったし。小学校の一年頃はあったけど・・。
 そのうち、私は正真正銘のボーカル・コース一期生だったけど、先生が東京へ行っちゃって、しばらく休止・・・という説明会の帰りに作曲編曲教室に見学に行った。自分に作曲ができるとは思えなくて。
 高木麻早ちゃんに聞いたことがある。「どうやったら曲って出来る?」「わかんないよ・・・もう作ってたし・・」・・・まぁ、そうだわね。
 私は耳でピアノを弾いているけど、これは小学校四年か五年頃、音楽の先生が、どういう意図だったか知らないけど、簡単な聴音をやった。これが大きい気がする。
 また、中学三年の時のワガママを絵にしたみたいな音楽の先生が、和音の回転を教えてくれた。
あとは、大学の教養でとった音楽でコードの基本を習った。今の学校の音楽だったら、私は耳でピアノを弾くなんてなかったろうと思う。学校は楽典を教えなさすぎ!!!
 万国共通の表示記号なんだから・・。コードの意味が分からないなら、絵でギターのフレットを押えて弾けるかもしれないけど、その先の応用はない。
 作曲教室も基本的には、合わなかったと思う。私は・・付き合いが長い人はご存知のようにアバウトだし、そうは群れない。ただ、同じ志を持っている似たような年のやつらがいたことは確かだね。
 その中で突出してすごい子がいた。実名を出しちゃまずいかもしれないからなんだけど、私がアバウトなのと対照的に緻密で理論に強い。安藤コーちゃんは、ビートルズのどこをカッコいいと思ったかはしらないけど、この彼はビートルズの譜面を見て「スゴイ・・」と言うんだ。びっくりした。
 その彼もそうだったけど、瑞陵(この字だっけ)高校のOBが集まって、コンプレックスというバンドを作っていて、私はOBじゃないけど時々首を突っ込んでた。音楽性は全く違うけど、群れることにも意味があるかも・・・と思う様になったのは、この体験からのような気がする。
 しかし、音楽・・・という点では、全く違う。必然的に疎遠にはなったけど、それは仕方ないね。
 「三月・・・」は、ヤマハの担当者の意見で、「シスコ・キッド」というバンドと一緒に「つま恋」・・・世界歌謡祭まで行った。いい子たちだった。アフロ・ヘアでね。
  あんまり、アフロが不思議だったんで、新幹線の中で、ベースでバンマスだった、かっちゃんの髪引っ張ったら、かつらでさ、取れちゃった。びっくりしたけど、そりゃあ、かっちゃんのが、驚きは大きかったろうね。
 歌謡祭では、当時まだ最先端だった、チョッパー・ベースを「ア・テイスト・オブ・ハニー」(ア・・・はなかったかもぉ)の女性のベーシストが弾いていて、かっちゃんは、めちゃ喜んでた。そりゃそうだ。当時はビデオもなかったし、音で聞いてても、奏法までは、わからん。
 このグループはその後、「すきやき」を全米でリバイバル・ヒットさせた。どっかにサインがあるよ。
  私たちは、そのとき、エントリーナンバーは三だったんだけど、その前の二が、オーストラリアのサマンサ・サングで、彼女はその後、ビージーズに引き立てられて、全米でタイトルは忘れたけど、ヒットを出したはず。
  アマチュアとしては、本当にラッキーな経験だったね。こん時、葛城ユキさんも「木曽は山の中」という曲で出ていて、グランド・パレスで同室だった。
 彼女のペットのセキセイ・インコが「チビチビ・・」と自分の名前をつぶやきながら、ホテルの床を歩いていたのを見たときはビックリしたけど、彼女は今とは全く違うイメージで、きれいな人だった。
 葛城さんは、一貫して、歌を歌ってこられた・・。今、ライブを聞くと改めて、その凄さはわかる。私は彼女の中の「さよしぐれ」もいいと思うけど、ジャニスが日本人で、今も生きてたらこうかもしれない・・・という葛城さんになってほしいと思ってる。もち、かってな思い込みさぁ!


夕方・・・追突されてしまった・・・・。
  まいったなぁ。なんだか調子悪いけど、もとからなのかわかんないし。
 とりあえず、明日の朝一番で「空」を予約。相手はご近所さんだし、人身にはしたくないじゃん。右折をするかは、難しいところだけど、前のでっかい車が右折して私もしようと思ったら、きっちり、信号が赤だったんで、右折しなかったんだ・・。そんで、後ろの車がドッカーン。
 追突は止まってる車にしたことはあるけど、されたことはなかった。でかいワン・ボックス・カーだったんで、けっこうな衝撃ではあった。
 これが厄落としになるといいなぁ・・・。若いオニイさんだったけど、息子が三人いるらしい。
 今日は彼の息子の誕生日だったんだって!警察待ちをしているうちに彼の父上も奥さんも通って行った。まぁ、私は人をひっかけたりじゃなくてよかった。
 車って加害者になりうるわけだから、それが一番心配だな。とりあえず、よかった・・ことにしよっと。