確定申告をしてきた。たかくくってたら、諸々必要書類を入れたブツがなぁい!もう世間一般の「かたづける」ということは、やめよう。あるがまま状態でないと、「かたづける」私は別人にちがいない。記憶がない。とにかく、終わったから・・もう、反省とか「まとうな感覚」はポイしてしまお!!
 しかし、本当に世の中、一寸先は闇ってホントだね。海賊だって!しかも、仕事しててだから、政府もちゃんと対応してくれんといかんよね。前から、兆候はあったってことだから、もっと深刻に国自体が考えてくれるとよかったよね。でも、自衛隊を護衛につける・・・なんて言ったら、あちこち、国内からもブーイングだったんだろう。
 今は、4/2のローズコートでの「葛城ユキとスプリング・パーティー」のチケット売りに奔走してる。はかばかしくありません。200名は集めないといけないんで、もともと大変ではあるんだ。 しかし、上を想定するから進歩もする。はなっから問題ない・・ということは、新規に何もしなくていいってことだもの。
 身内が海賊に誘拐されている人に比べたら、命とられるわけじゃなし、がんばらんと恥ずかしい・・・気がしてる。ヤレヤレ・・・
 でも、とても大事なライブを4/17に控えている私としては、本当に苦しい。頭がうまく分離しないと言った方がいいかな。このライブも230名でトントンだし、経費の面だけでなく、私が何を考えているかを、打ち出す必要もあるし、何より実技・・というか・・・ちゃんと演奏出来んといかんのだ。
 「ねこまうす」はお金持ちじゃないから、赤字は出せん。賭けしてる気分だ。その意味でホリエモンには親近感を抱いている。
 ナベツネ爺が「たかが選手」って言ってたじゃん。まさに、ホリエモンは彼らから見たら・・「たかが・・・」なんだ。そいで、私たちは名古屋なんていうちっぽけなエリアにおいてすら「たかが・・・」というレベルまでも達していない存在だ。
 これを、はねのけるには、ちっとやそっとでは・・。特にこの地方では「地元ボウズ、はれこかず」というのがある。つまり地元は地元の新規には冷たい。で、内容が地元以下でも、東京や大阪からの提案は、問題なくOK。これが、この地方の特性なんだ。
 以前、キャンペーンで北海道へ行った時、キャニオンのプロモーターさんは、私を喫茶店に連れて行ってくれて、そしたら、各社のプロモーターがいて、朝の打ち合わせをしていた。
 「佐々木幸男のチケット、こちらでも売るよ」なんてよそのプロモーターが言う。「これ、今度の八神の曲なんだけど、どう思う?」とだれかが言う。で、みんなで意見を交換しあってる。びっくりした。夕方も、また集まる。北海道や九州は大物が出てるけど、土壌もあるな・と思った。
 多分、メディアも一般の人も、そういう感覚なんだと思う。
 しかし、この地方は地元では認められている人は限定されてしまう。それで東京へ出て行く人は多い。
 で、私は東京じゃなく、アジア、もしくは海外へ出て行きたい。どこへ行くにしても、とどまるにしても、努力はいる。どのみち苦労するなら、面白い方がいいじゃん。それで、動くついでに、多少の社会貢献もしたい。
 みんなで面白がれる事ってやっぱり、誰かのためにもなるっていう確信がないとね、心から面白がれんじゃん・・・。