11時に栄の河合ビルにある、オールへ。社長の梅田さんって、けっこう「ポンポン」いう人なんだ。でも、私と一緒で、何でもすぐ忘れるらしい。「たての街」の駐車場へ。私が入れたことのある範囲でだけど、夜は11時か、11時半までなのを忘れなければ、安い。15分100円。でも、大型は無理だけどね。私は楽器を入れてたりするから、炎天下の駐車場は避けたい。
 車で行ったのは、その後のことを考えてでも、あるけど、一番の理由は、私の車は、片付かない子ではあるけど、何でも入っている。万一忘れモンや足りないモンがあっても、車中を探すとだいたい出て来るんだ。
 案の定、ライブの写真を所望された。あったあった・・・、先日田中健一さんから、送ってもらったボトムラインでの「ホヤホヤ」が!歩いて5分のとこだから、取りに行った。
 「ふるさとはアジア」のことから、「生命のバトン」まで(「イノチノバトン」から、梅田さんの意見で「生命のバトン」になった!)いっぱい話した。

 同時多発テロがなかったら、こんなこと、しとらん。あれはショックだったし、その後に読んだ「世界が100人の村だったら」の影響もある。報道によるショッキングな映像もある。
 アラブ系の子どもは本当におっきいい、かわいい目をしている。また、北朝鮮のストリート・チルドレンが、闇市の屋台から、ぬかるんだ地面に落ちた、小さな食料を口に入れる。
 日本でも、無駄に子どもが死んでいるけど、物理的なことでなら、世界中の子どもを助けてあげられなくはない。私が死んでからの事はわからないし、明日、人類が滅びる・・ということもあるだろう。でも、今出来ることをせいいっぱいやるから、次がある・・ということもあると思う。

 母親の体って、不思議で、自分の意思じゃなく、まず子どもを守るような仕組みになっている。で、出産すると、もう、次の段階に体が変化していくんだ。当然だけど、人間も自然の一部だからね。

 また、「万博の瀬戸会場でも企画を出しませんか・・」という提案をもらわなかったら「生命のバトン」も出来なかった。
 そもそも、万博は海上の森への誘致自体が変だった。おそらく、昭和60年頃に作られた道路計画に基づいて、第二東名が、この近くを通ることを見越して、インサイダー情報のような形で、旧国鉄のオエライさん達が、土地を買ったりしたんじゃないかなぁ・・。
 しかし、ちっとも第二東名はつながらん。それに対する、政治的配慮と、オリンピックを誘致しそこねた事をドッキングさせた結果なんだと思う。だから、跡地利用が先にあった。民衆不在の判断だわ。
 この地方は閉鎖的だから、一度に万博って言っても、その真意は一般に伝わりにくい。ここんとこ、会場内の食事がマズイとか、高いとか、マスコミが書いてるけど、はっきりしとかなきゃいかんことがある。

  会場内の店は、ほとんど、愛知県の業者ではない!!  と、いうことだ。
      そこんとこ   よろしく!!



 話を戻して・・・・また、葛城ユキさんとの没交渉からの再会がなかったら、葛城さんに歌ってもらいたいと思っても、それは、不可能だったと思う。
 再会して、それからのショックは彼女のボトムライン・ライブだった。招待してもらって、行った。2時間歌いっぱなし、立ちっぱなし・・・。客はノリノリ・・。
 まさに、年なんて、関係ない。「スゲェ」だったんだ。・・
 で、さまざまな困難は今だにあるけれど、とりあえず、6/15に発売予定。
 発売されたら、買ってね。

 ★ジャケットは藤井フランソワさんの、絵がモチーフ。雅楽の竜笛を勉強してる、絵本作家さん。 
 ★アレンジは、安藤浩二。スタジオ・ジャンクの人。ギター・プレーヤーだし、歌もつくるし、 上手だ。