子ども会の廃品怪獣・・ちがった・・回収をパスして、午前6時半「ねこまうす」酒豪・・・ちがった・・集合で。
 事故にもぶつからず、順調に東京到着。富士山もちょこっと見えた。中野区の弥生町というところで、小さいけど、おしゃれなスタジオだった・・。
 エンジニアもとっても、いい人だった。

 「いのちのバトン」の方は、もう、葛城さんのためにあるような曲なんで、余裕でOK。問題は「ふるさとはアジア」の方。英語版を当方では考えていたんだけど、日本語でね。そうすると、イメージが、がらっと変わる。

 歌手って、「もっと情感をこめて・・」と注意されるのが普通だと思ってたんだけど、葛城さんは、言葉に敏感に反応するタイプなんだ。初めて実感しました。。

 「もっと他事考えて歌ってもらっていいですよ」「ほんと?鼻歌しちゃうよ?」みたいなやりとりが、ありまして・・・、無事終わりました・・・。音程を直す機械は100人中99人が多用してるらしい。しかし、そういうの、私たちは実は使わない・・。あまりに気になる場合、一音くらいにつかうことは、あるけど、あとは、ないよ。

 噂によると、ミーシャは多いらしいな。今はコーラスを多用するから、音程がやばいとカッコつかんのだ。きっと、それもあるだろう。使ってるか使ってないかは、エンジニアが聞けば一発でわかるらしい。

 それはともかく「ボヘミアン」でも、「ヒーロー」でもない葛城さんの、新しい面は出たと思う。安藤コーちゃんのアレンジもよかったしね。

 「ふるさとはアジア」は「フォリナー」と「馬頭琴(モンゴル)」と「日本」の合体・・と言ってもいいと思う。葛城さんは、モンゴルに行かれたことがある・・ということで、「ホーミー」の話も出た。

 このモンゴルは当然「モンゴル共和国」の方。この辺が面白いんだけど、内モンゴルは中国なんだけど、おそらく、北京語・・というよりモンゴル語の方が得意なんだと思う。外モンゴルは「モンゴル」なんだけど、旧ソ連とのつながりが強かったらしく、ジンギスカンより、レーニン・・っていうような部分もあったらしい。二つに分かれているけど、政治的には、内モンゴルは中国なんだけど、文化という面では、間違いなくモンゴルだと思う。

 そんなんで、フォリナーみたいな中に、私の日本語版と同じ張さんの、馬頭琴と四胡が入っている。これが、新鮮で、かっこいい。

 帰りは東名はすいていた。スイスイ・・・。雨が降り出して来たけどね。

 私は3〜4日前から、どうも調子がおかしくて・・微熱ありで。しかし、私が風邪ひくなんてありえん!!みたいな変な自信があって、スパ銭のサウナと水風呂なんか入ってたんだ・・。しかし、どうも、風邪だな・・。普段は36度くらいなんだけど、ず〜〜っと37度くらいでさ。もう、気持ち悪いやら・・・。しかし、やることは、やらねばね・・・。

 それから、データをコーちゃんに届けて終了!あとは、子どものコーラスを入れるとか、龍ちゃんをからませるとかあるけど、とりあえず・・・・・・一つ進展したです・・。