やんちゃを絵に描いたような双子の兄弟(小2)と、これまた、ちゃんとあいさつとか出来る良い子ちゃんなのに、ゴソつくお嬢ちゃん(小1)、3人を頼んで、CM録音。
 
 スタジオのお殿様・・・安藤コーちゃんの心は厳戒態勢。

 先回は,私んちにあるヘッド・フォンとは、比較にならない高級なのを、耳に当てず、腰に巻いた悪戯小僧だし、壁の突起をちぎる、とんでもないやつらだからね。

 しかし、元気な子供がほしいとディレクターはおっしゃる。で、また、出番となったチビッコ・ギャング。

 しかし、この双子・・・おんなじ顔してるんだけど、性格はまったく違う。弟の方が、ソツがない。 

 兄は、たぶん母が、かわいくてカバーしちゃうんだろうな・・・、反応が弟に比べるとだけど、遅い。

 かわいそうだけど、弟の方をこき使う。兄は出番が弟に比べると少ないんで、ママに訴えてたけど、そこまで気を使う義理はないんで、無視をする。

 小学生の低学年でも、ちゃんと劇団とかに所属している子は、少なくとも本番中はおとなしい。その代わり、クソ生意気だ。

 しかし、子どもは、マグロといっしょだから、仕方がない部分もあるね。ちゃんと動いてないと、心臓がうまく働かないらしいよ。

 コーちゃんは、チビッコ・ギャングを見ていると、「子どもは、いらない」って思う・・と言ってた。

 これは、仕方ないな。子どもって身近にいなくて大人が扱いに慣れていない場合、大人から見ると単なる厄介者だ。もう、断言しちゃう。猫のがかわいい!

 しかし、近くにいれば、チビッコ・ギャングも人間だから、感受性もあり、それなりの思いやりも持っているし、面白い部分もある。

 本当に、イヌといっしょ!

 飼い主が甘やかすと、自分が一番偉いと勘違いする。で、言うことをきかない。

 子どももそうなんだ。しかし、赤ん坊が、泣くから・・という理由で殺されたりしてるけど、それはないよね。
 
 泣き方もいろいろあるんで、面白いんだ。

 泣いてても、ちっとも誰も来てくれん・・・となると、甘え泣きしてたのが、怒って泣く。50センチしかない奴が怒る・・・。これはもう、笑えるんだな。

 小学一年とか二年は、けっこうやっかい。三年になると、とたんにちゃんと出来るようになる。ことの善悪は9歳までに・・・というのは、何となくわかる気がする。



 そうそう、近所のおばさんの話だと、我が家の庭で、ノラ猫の母さんが、わが子を守るために、「マムシ」と格闘したんだって。

 それで、なんと!勝った!!!!

 おばさんは、母さん猫がやられちゃうんじゃないかと気が気ではなかったらしいけど、頭をくわえて、放さなかった。

 よって、母さん猫の勝ち。マムシ君は我が家のベランダに死体となって残された。

 しかし、この母さん猫の子どもは・・・一匹は、雨どいにおちて、死んでしまい、一匹は、うちの旦那が車の下にいるのに気づかず、轢いてしまった。

 やっぱり、外にいる猫は大変だ。

 それにしても、子どもを探して鳴く母猫の声は独特だ。ほんと、胸キュンだよ。