朝八時過ぎに安藤コーちゃんちへ。

 まだ、音源はこれから・・って感じだった。

 おいおい、10時には、デジタル・タンクへ持っていくんだぞ!

 しかたがない。コーちゃんは、たとえば一箇所、私から見ると小さいことでも、迷いはじめると2日でも3日でも、迷ってしまう人なんだ。

 で、集中すると、時計は目に入らない。そこが自称「明るいオタク」の彼が非凡なところだ。

 たいてい彼が出す結論は、信頼出来るものだし、すごいところだ。

 私は凡人なんで、時計を優先してしまうんだけど・・・。

 結局、出来たモノから、MP3に圧縮して、スタジオにメールで送る。全体の打ち合わせは午後2時からのはずだったけど、うまく、音楽と映像がつながったみたいで、早めに始めたいというんで、一時40分頃、スタジオへ。

 広告代理店、プロダクション、フリーのディレクター、クライアント・・・

 アニメの出来はグー!

 そのうち、音楽のパーツを、バラバラにした、データを持って、コーちゃん登場。

 一箇所、子どもたちの言葉がはっきりしない部分をそのデータで手直し。

 出来た出来た!!!

 7月11日、月曜の「笑っていいとも」から流れる「プリント学習社」のCM。


 関西方面版もあったから、西の方でも、流れるかもしれない。

 関西版は「一分の一」という会社名になっていた。



 それから、「ねこまうす」では、「オーバー・スタンス」というバンドのCD音源のミックスが始まっており、その中の一曲に子どものコーラスを入れたい・・というんで、葛城さんの時にも、助けてもらった、神田姉妹が来てくれた。

 まったく違う個性だけど、姉妹はいい子たちだ。

 オーバー・スタンスのお兄様たちは「かわいい」を連発。

 エンジニアの大学君は、彼女たちが帰ると、すっかりやる気をなくして「めんどうな手続きとか、手順抜きで、娘がほしい」という始末。

 君はまだ24歳だろ?!神田姉妹(おねぇちゃん12才、妹10才)と、年そんなに違わんじゃん!娘は猫じゃないんだから。



 しかし、オーバー・スタンスは、まっとうなお兄ちゃんたちなのだ。そのうち、みんなで、食事会なんかしましょかね。

 「ねこまうす」は、自炊設備はあるし・・・。