■
なんとか、「ふるさとはアジア」の韓国語版を録音した!!
歌手は智奏(ちじゅ)という女性で、とても、ポジティブです。
いろんな話をしたけど、一つ、なるほど・・・と思ったことがある。
こんなことを書くと、叱られるかもしれないけど、半島の人たちって、日本人に比べて・・もち、一般的にだけど、激情型だと思う。はっきりしている・・っていうか、溜めずにに、吐き出す・・っていうか。
日本だと、「そのうちにね・・」とか、「どっちでもいい」とか、とにかく、そんな受け応えって多い。
しかし、韓国語には、そういったあいまいさを表す言葉自体がないらしいよ。言葉がなかったら、日常にそういった事は存在するわけもない。
「遊びに来てね」、「うん、そのうちにね」、「じゃぁ、いつ来る?」・・・って答えが返ってきたら、日本人はびっくりする。そんな感じかな。
日本人の「そのうちにね」・・・は、行かない確率が高い。だけど、そういうニュアンスは、あちらには、存在しないというわけだ。
こういうのは、文化の差っていうんだろうね。
まだ、ミックスの完成版は、受け取っていないけど、これも全く違う曲になった。
歌ってある意味、むずかしいんだけど、一生懸命、歌えばいいってもんでもない。
韓国語版には、日本語版にない、「いつか、また会おうね・・」というニュアンスが入っているらしいので、私のイメージとしては、例えば、日本と韓国に離れ離れになった家族や恋人、北と南に分れてしまった、家族や恋人・・・・そんな人たちの願いみたいな感じがしたので、「もっと、余裕を持って・・・、」とか「もっと、切ないけど、元気で、聞いた人が、応援してあげたくなる感じ・・」とか、まぁ、言うだけはタダなんで。
決して「めちゃウマ」ではないけど、かけひきナシの素直さが出たとは思う。
id:kinutさんは、サッカーの・・・特に三浦カズ選手の大フアンだ。
ワールド・カップで、日本と韓国が対戦・・・なんていうときに、言語はちがうけど、同じ歌を歌ってお互い、応援できたら、それは、楽しいんじゃないだろか・・・。
そうしたら、政治はともかく、少しは民間では、仲良く出来ないかしらね・・・。