何だかわからなかったけど、活性された水を使った試食会では、確かに味は変わっていた。

 合挽き肉の「そぼろ」なんて、匂いが気になって私は嫌いだったんだけど、食べ比べると、匂いは気にならなくなっていた。

 医療関係で、働いていた人がおっしゃるには、溝に下水を垂れ流し状態の親戚の家にこの、活性化する機会を水道管に取り付け、二週間後に行くと、溝はきれいになっていて、「それは雨が降ったからだろう・・」と思っていたら、隣の家の溝で、親戚の家の下水が流れないところは、前のままで、驚いたとおっしゃっていた。

 まぁ、・・・きっといいにはちがいないね。お金があったら、即、つけるんだけど・・。





 
 ほどほどに失礼して、夜、ジェイミーのライブに行かないといけないんで、「ねこまうす」へ。

 ホットメール以外に、専用のアドレスを使うことにしたんで、そのチェックのために戻る。


 で、ライブへ。



 これは、ヤリィ・・のお得ライブだった。


 ジェイミー・バンドは以前メンバーが固定してなかったんだ。しかし、黒人さんが2人入った。

 これが、すごい!

 倉木まい・・のツァーのメンバーでもあるらしい。ドラムのマービン・○○氏と、ベースのJ・ジョンソン氏。(ジェイミーは外人さんだから、発音が良すぎて、しかも、メンバー紹介は、不必要に誇張してしゃべるから、聞き取れんかったんだ)


 縁の下の力持ちの二人が、超安定して、きっちりビートを作り出すもんだから、それに乗っかって、演奏するフロントは、どんなことも出来る。

 この、フロントさん達は超幸せ者だ。

 「のりお」君も、ノリノリ。彼は、やっぱ上手い!!


 ジェイミーも、うんと上手くなっていた。




 しかしな・・・・こういうライブに来ると、私がやってることの難しさを痛感する。


 同じ音楽なんだけど、全く違う座標にある・・・って言えばいいのかしら・・。


 楽しいノリノリ・・・、曲のロマンティックな雰囲気・・・そういうモノも要素なんだけど、それだけをやりたいわけじゃない。じゃ、何だ・・・と言われると返答に困る。

 ブルース・コードにセクションを足して、アドリブを回す・・とか、カッコいい、コードとリズムで、すごいアドリブでつなぐ・・・とか・・・。

 そういう要素も取り入れたいんだけど、それをメインにやりたいわけじゃない。


 過去の先輩達がやってきたことを、もっと、何か、他の要素を取り入れて、追求して行こう・・・・・とか。   

 多分、それが一番やりたいことなのかな。

 ノリノリの客を見てると、考えこんでしまうな。


 なぜかと言うと、うちのバンドは、今、ベーシストを募集中だ。

 
 で、このジョンソン氏を入れたとする・・。それでは解決しないんだな。


 そういうビートが得意の人が欲しいわけではない。むしろ、シンプルなロック系の人がぴったりかもしれん・・・と思う。しかし、ロック系の人はベース・ソロは苦手だ。

 しかし、私は、ベースのソロがちゃんとこなせる人が欲しい。


 プロだと、「そんなん、譜面作ってくれりゃ、リハもいらんでしょ・・」と言う。


 それもちょっと違う。


 譜面を追っていくだけの、ベースが、良いわけがない。でも、下手な人を育ててる時間はないのだ。


 握力のありそうな、でっかい手をした黒人さん達が作り出す音楽としての基礎は、日本人の作り出すそれに比べれば、本当に安定してかっこいい。



 しかし、それを取り入れて解決できることではないのが、困る。

 どこかに、頭の柔らかい・・・かつ、ビートと叙情感を表現できる可能性のある、ベーシストをご存知の方は、いらっしゃいませんか・・・。

 
 残念ながら、お金にはなりませんが・・・・