大学の軽音楽部の先輩で、「哲学舎という名の美術館」 http://www.fuse-net.com/mafy/message.htm と、いうのをやっている人がいる。
 オープンして六ヶ月。

 パーティーをやる。。。っていうんで、初めて行った。

 いなべ市北勢町・・・というところにある。ネットで地図とか、調べて・・「ねこまうす」からだと、とりあえず・・・東名阪で「名古屋西」まで、行き、また、こんどは高速の東名阪で桑名まで。
 そこから、「員弁」の方へ。

 とにかく、阿下喜(あげき)の交差点を目指す。2回くらい、間違った。

 雨降りだったけど、本当に山の中だ。

 しかし、草花はいっぱいだし、哲学舎はいかにも手作りだし、ああいうのが、名古屋の郊外にあったら、それは、ファンも多いんじゃないか・・と思う。

 しかし、経費を考えると、そんなこと恐ろしくて出来ない。

 山ん中だから・・・・けっこう広いのだ。これから色んな施設を増設してくみたい。

 パーティーは子供連れも多かったから、手作りおもちゃを作る時間やら、2階は展示のコーナーで絵本もたくさんあるから、そこで「読み聞かせ」の時間とかあった。

 もち、大人は・・・ちんたら、好きなお酒を飲み、タンドリーチキンやサラダやカナッペをつまむ。

 やがて、パスタやピザ、本格的なカレーや、豚汁・・・がホクホク出てきたり、ガーリックトーストにコンビーフやアボガドのペーストもおいしい。




 そのうち、ライブが始まった。


 人前で初めて、ピアノを披露する人も何人かいた。


私は、例によって「ふるさとはアジア」だ。


 もう、これは、何とかせなね。しつこいけど、やらせてもらう。



 アメリカにジャズの武者修行に行ってる・・・という若いおねぇさんの歌も聴いた。




 尚ちゃんもいたんで、久しぶりに彼女のピアノで歌わせてもらった。ギタリストはいるし、館長の山田さんはベーシストだし、役者には困らんのだ。


 もう、一人、軽音の先輩で同じくYさんはギタリスト、軽音の同級生のI君はギタリストだし、この頃歌う。同じくF君は昔は、シカゴの「長い夜」なんか歌ってたけど、今日は酔っ払って、生ギターに歌とハープだった。


 ここには「黒猫」ちゃんの「マーフィ」がいる。


 丸っこい。


 人懐っこい子で、何とか抱かせてくれた。



  ここは、学生バンドとかの合宿はいいんじゃないかしら・・・。


 すぐ上にお年寄りの「デイケア・センター」がある。夜は宿泊も可能らしいから、ええんでないの?!



 駐車場から哲学舎への道の傍らは、まだまだ花を植えるスペースがいっぱいある。


 植え替えが大丈夫な季節を選んで、花の苗なんかを持って訪れてほしいなぁ・・。


 バードウォッチングもいいよねぇ・・・。夏とか天体望遠鏡持参で、夜のイベントもいいよなぁ・・・・・。




 可能性はいっぱいあるんだ。



 問題は財力だ。


 今のところ、メンバーの会費とカンパで成り立っている。


ライブも出来るから・・・そういうのが生かせるといいね。



 お開きになってから、まだまだ、いろいろ盛り上がり・・・・、さて、帰り道はわかるかしら・・・・という頃、ほとんど私の家のお隣の市に住んでいるI君の「湾岸道路で帰るのが、一番近いと思うよ・・」という言葉に従い、ぴったり彼の車について行くことにする。

 「伊勢湾岸道路」に入るまで、どこをどうやって走ったか・・・というのは、暗いしさっぱりだけど、湾岸に入れば、あとはなんとなくわかる。

 しかし、私がよく利用していた頃は「大府」までだったのに今は「豊田」まで開通している。

 「名古屋南」というところから23号に入る。I君の車はETCで、スイスイ。あれは便利でいいよね。

私がわかる道まで、先導してもらい、あとは一本道・・・。






 まだまだ「ねこまうす」みたいな「哲学舎」だけど、展示も出来る。

 地元の人に、はやく理解してもらえるといいね。


 ハーブの苗をたくさん持って行きたいな。

 マーフィをもっとかまいたかったし・・・。


 館長さん!頑張ってくださいまし。

 今日は、名古屋市中区丸の内にある「タリナ」のスタッフの料理のおかげ。


 哲学舎では、いろんなお手伝いをしてくださる人がいます。大工さんとか・・・。

 トイレの前の洗面所に掛かっていた暖簾は、何と兵児帯で出来ていた。そういうセンスはお手伝いの皆さんのおかげ。


 哲学舎は、そういうところです。

 参加するの、お好きな皆さんには、ぴったりでした。

 週末、親子で何かしたいとか・・・そういう人は家族ごと、是非行ってみてほしい。

 きっとあちこち、いじりたくなる思うな・・・・