ライブ会場に着くと、ahOkさんご夫妻も、龍ちゃんたちも、すでに着席状態だった。

 金曜は、やっぱ混むね。それなりの時間に出たんだけど。

 BLスタジオのYさんご夫妻と顔を合わせて、新しいボトムラインのスタッフに名刺をもらった。

 陽水同好会のライブは9カ月ぶりくらい・・・。

 安定しているなぁ・・・。

 リード・ボーカルのK氏は、風邪気味みたいだったけど、自分の声の出し方を、かなり会得しつつあるようだった。

 当然、発声なんかは、ある程度決まったお手本はあるんだけれど、そんなん、最終的には、自分がやりたいようにやればいいんで・・それは、いいことなんじゃないだろか・・。


 青木さんは、とっても、可愛らしい雰囲気の人だった。あまり無理もしないし、マイ・ペース。

 ギターもちゃんとしてる。

 声が少し、ハスキーだから、余計ソフトな印象なんだろうなぁ・・。

 途中から、ピアノの助っ人・・・え〜〜と、名前忘れちゃった・・・う〜〜ん、オバサンはイカンなぁ・・・の、女性も入り、スタンダードも混じる。


 おしまいは、一社で私にいっぱい「五つの赤い風船」の曲を聞かせてくれたMニィなんかの同好会メンバーも入って、にぎやかに終る。

 アット・ホームな、いいライブだった。


 あとで、青木さんを紹介してもらい、「ふるさとはアジア」を歌ってくださるように、お願いした。

 で、私は、彼女の「ありがとう」というCDを買った。


 それから、麒麟楼という中華レストランで、打ち上げ。

 すげぇ〜〜・・・みんなすごい食欲だし、ビールのジョッキの「おかわり」がいっぱい!


 私なんか、ウーロン茶だわさ・・・。



 程々においとまをした・・・。


 世間では、T.Mさんが、上手い女性歌手の代表のように言われるけど、青木さんは、確かに派手ではないけど、表現力の点では、T.Mさんより、私としては上のような気がした。

 年代が同じなんで、「食えなくて、こんな仕事や、あんな仕事もしましたよ」と言われると、私にも、バチバチ当てはまるんで、ひょっとしたら、表現・・・という観点では、女は50代からかもしれん・・・と思った次第。


 フェロモンとは、関係のない、男女共通の「人生」という観点での話しだけどね。



 ※
 20代の女が一声叫んだだけで、男どもは、群がるじゃあ〜〜りませんか・・・。

 50代の男は、一声囁くと、女どもは群がるかもしれんが、50代の女は静かに人生を語るのです。

 この領域は、なまじな色ボケした段階では達観出来まっせん!(威張ることでは、ないんですけどぉ・・・・・・)