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昨夜は、不謹慎だけど、株の入力ミスにはあんぐりだった。あんなん、人間がやるんだから。想定内の話だよね。
旦那はプログラマーだし、「あれ、システムがアホじゃない?」というと、「システムがおかしい」と言っておりました。と、いうことは、東証のシステムも、両方変だって、ことだ。
もともと、株は面白いところがあって、これはブラック・マンデーの時の話だけど、香港だったか・・・、「なりゆき」で売りが出て、「指し値」で半値に近い値段で買いが入った。なら、タイミングによってはこの取引、成立するもんね。で、成立して、ガバっと株価は下がり、あっという間に、この差額はどこかへ吹っ飛んだわけだな。
こういうのを防ぐために、日本の場合、「ストップ高」「ストップ安」がある。
これははからずも「みずほ」のミスで発覚した恐ろしいシステムの落とし穴だけど、東証のシステムにも、決定的な落とし穴があったってことだ。
入力は人間がする。
うっかり、私が携帯に入っていた自分の全予定を消してしまった(この後、ホントに困った)のと、ミスの種類は似てるが、とんでもない結果になる。しかし、人間なんだから、そういうことはあると思う。しかも、出た警告って、ちょくちょく変なときにも、出てたらしいし。
システムって、なかなか大変で、私は過去に2つの会社にいたことがあるが、ひとつは、なかなか良く考えられてたけど、もうひとつは、増設につぐ増設で、迷路のような感じだった。多分、お金のかけ方の違いと、プログラマーの力量かな。
まぁ、しかたない。やってしまったんだし。システムをきっちりさせる反面教師だな。
めちゃ、高くついた教訓だけど。300億だと!
なんだか、あまりに夢の数字なんで、3万円のが私にはピンと来る(汗)。
さて・・・今朝は午前中、PTAの幹事会だった。
通学路の話は、もち出た。
もともと、これは、愛知県のとりくみとして、通学路の点検は始まっていた。それが、もっと、危機感を持たざるをえなくなったということだ。
登校にかんしては、ボランティアで地域の皆さんがつきそってって下さるらしい。ありがたい。
しかし、問題は下校だ。
一斉下校では、けっこう規律なく、ダラダラと子供たちは歩いているらしい。
上級生が、それを注意すると、下級生の親から「いじめられている」と学校にクレームが来るそうな。
いかに今の子供は親に叱られていないかがよくわかる。誰かに合わせる・・・とか、誰かに迷惑がかかる・・・なんて発想自体が、ない。・・・おっと、断定はいかんね。子供は発展途上人だ。
大人でも、ないのがいるんだし、仕方ない。
家で「よい子」も集団になれば、隣の子と同じ単なる「悪ガキ」なのだ。
先生の気配を感じると、ダダ〜と走って列を整えるらしいもん。・・・これはみんな身に覚えあるかぁ・・・。
話がそれたけど、人数の少ない分団の場合、親が途中で車で迎えに行ったりして、人数が減れば、また危険は増す。
しかし、地域の方の中には、散歩のついで・・と言って、学校まで、分団を迎えに来て、付き添ってくださる人もあるらしい(ちゃんと腕章して)。危機もあるが、地域の中でそういう皆さんもいて下さるってことが、まるで奇跡のように思える昨今だから、ホント、感謝しちゃうね。
この地域に限ってだけど、今は母も働いているケースがほとんどだ。子供に張り付いているわけにはいかない。
それにしても、子供の下校が危ないなんて・・・困った事だよ。