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午前、次女と漫画喫茶。
二人で「花田少年史」を読む。1〜4まであったけど、「みかん」ちゃんだっけ?・・にゃんこの話がなかった。
あれを次女に読ませたかったんだけどなぁ・・・。
夕方・・・例によって、頭に少し髪染めの染料を乗っけて、さぁ、お風呂で流そう・・・としていると、電話。
青木まり子さん(再結成された《五つの赤い風船》のボーカルであり、再結成された《シモンズ》の片割れ?でもある)のライブに行こうとしていたんだけど、午後7時からだと思ってたら、なんと午後5時からで、ライブ・ハウスの「源」http://live-gen.musical.to/ も、名前は知ってるけど、行ったことがなかったし、大急ぎで、染料を乗っけたまま、ライブ会場へ。
まぁ、染料は頭皮にはあんまりくっついてないと思うので、体に悪いけど・・仕方ない。
アット・ホームな会場だった。
青木さんは、癒し系の声で、なんでも来い!の歌手なのだ。
彼女の話によると、レパートリーの譜面等のバインダーは8冊あるそうだ。1000曲くらいになるらしい。
すごいね。
私もクラブ歌手をやってた頃は300くらいあったけど、もう思い出せない。
今夜のライブは終わってから、新年会の予定・・・ということで、東京や大阪からもかけつけたファンの方々がおられた。
彼女は、多分性格もそうなんだと思うけど、自分のキャリアに思い上がることもなく、非常にマイ・ペースだ。
確かに「若さ」は貴重だ。取り戻せないからね。
でも、この業界がターゲットにしている「若さ」は、「生きていく」という人間の営みの中では、必要十分条件ではないんだな(ナントカ・コンプレックスの人なんかは知らんけど)。
余分な脂肪のついていない体は美しいし、顔の輪郭もたれてはいない。
しかし、10年もたてば、そんなん、変わって行く。
巨乳は垂れるのだ。
「ふるさとはアジア」を歌ってくれた。
よいねぇ〜。
青木さんの世界になっていた。
作品としての歌は重要ではあるけど、一番大事なのは歌い手なのだ。歌い手が生きてこなければ面白くない。
そこが演歌とちがうところかな。
作曲家が、手取り足取り・・・って変じゃないかしらんね。
それぞれだから、そんなことどうだっていいんだけどさ・・・・・。
彼女にはがんばって欲しい!!!!!