ちょっと、皇室典範の話が下火になって・・・、でもまたまた偽装の話やら、風刺画暴動とか、ニュースってつきないなぁ・・。


 紀子さまのお子様が、女だった場合、また小泉さんは、いろいろ言うんだろう。

 で、いっつも思う。

 小泉氏はじめ、有識者と言われる人は、皇室のどの部分を残していきたいんだろう・・ということだ。



 「愛子さま天皇になって、誰かとの間に男のお子様が生まれたとしても、女系天皇を認めないと、この男のお子様は天皇になれない。それはおかしいでしょう」と小泉氏は言っている。


 

一般的に男系・・・と言ってるけど、問題は「Y」染色体ってことだ。


 愛子さまは、男系ではあるけど、「Y」染色体は、持っていない。


 皇族でない男性と結婚して生まれた男の子には、もう天皇家がメンメンと守ってきた「Y」はない。


 そういうことを分って言ってるのかな・・と、疑問に思うのだ。




 1000年以上続いている家系・・・遺伝子を残したいのなら、生物学的にはっきり言い張れない「X」じゃなく「Y」染色体で、つないでいくのが一番分りやすい。

  つまり、愛子さま天皇に・・・って言うなら、将来の結婚相手は皇族に限られる。

 まぁ・・・旧皇族・・の誰かしかない。




 「Y」染色体を守る・・・ということが、優先課題なら・・・だけど。





 象徴・・・という形式を残したいんなら、そんなん、どうでもいいけどね。






 そこんとこを、どうも、混同して議論されてる気がする。




 男系・・・とか、じゃなくて、もっとはっきり、「Y」染色体の問題だって、言えばいいんだ。


 

 皇族の皆さんのコメントは、当然、そのことをわかって述べておられる。




 しかし、小泉氏は、どうも、理解しとらんね。




 ほかの国は、どうでもいい。日本の天皇家の方々も、国民も、どういう象徴として存在させていきたいか・・・・。



 感情論は、この際抜きにして・・・。





 じゃないと、確かに、女系とか女性天皇を認めた時点で、遺伝子はごちゃごちゃになりはじめる。



 で、法律の問題もあるから、もう、戻らないよね・・・きっと。





 お妃が、民間からだって、民間の女性には「Y」染色体はないもんね。



 だから、男性にだけ受け継がれている「Y」を守るのか、捨てるのか・・・。






 今は、そういう議論なんだよね・・・・。




 小泉氏は、今は知らんが、「愛子さまが将来男のお子様を・・・云々」というコメントが出てる時点では、理解してないね。


 皇室典範の議論をするなら、「Y」染色体を残すか・・・そこからじゃないだろうか。