昨日、午前9時頃、ガソリン入れて、タコメーター「0」にして、今朝見ると103kmになってた。

 遠出したんじゃないけど、こちょこちょ動いてたからだろうなぁ・・。



 来年の3月に雅楽のコンサートが岡崎にあるんだけど、うちも出る。


 何をどうするか・・・ってことよか、「生きてるかなぁ・・」って感じだけど、去年のボトムラインのライブにもゲストで出てもらった「若竹雅楽愛好会改め若竹会」に主催者と一緒に、挨拶兼決意表明?(大げさな・・・・)に行った。


 地元のコンセプトは、雅楽という文化の「次世代へのバトンタッチ」・・・。


 よって、小学生が中心になる。



 お客さんには、多分舞楽のがいいだろう・・・ってことで、「迦稜頻(かりょうびん)」になる可能性が強い。


 「伽稜頻」は鳥さん・・・。


 鳥の衣装が、かわいい。4人で舞う。



 天使の羽根は、実際のでっかい鳥みたいに描かれているけど、こっちは、タモリの「友達の輪!」みたいに・・・・能の衣装にもある形・・・・



 説明しにくいが・・・某保険会社のCMに出てくる「あひる」が、「乗り換えだよ・・」と寝ている某女優を起こす時の羽根の形みたいに・・・羽根の先が上を向いている・・・そういう形・・・の多彩な羽根が背中についてる衣装なのだ・・・。


 面はつけないみたいだ・・・。




 舞楽のステージは、金屏風の簡略「お雛様」じゃなく、御殿飾りの「お雛様」を見ている感じ・・・。



 雅楽って・・・私みたいな庶民ではなく、宮内庁に名前が並ぶ古い楽士の皆さんのモノみたいだけど・・・日本の文化には違いない。



 私の気分としては、大和朝廷・・・あたりまでイメージが飛ぶ。



 若竹会のリーダーSさんに練習用の「篳篥」を買ってきていただくことにする。


 5000円くらいらしい。


 ちゃんとしたのでも5万円くらいからあるらしい・・・・




 (貯金せねば〜〜!!!!)








 やってみたくなった!



 もう、ず〜〜〜っと前からウズウズしてたんだけど、言い出しかねてた。



 と、いうのも・・・・わがバンドに参加していただく篳篥は、本来は雅楽の方で、雅楽の修行・・・っていうのは大変。


 よって、うちのバンドみたいな、「ごった煮」状態のモノに参加・・・っていうのは、本当に、大変なのだ。


 もし、私が雅楽のそんなレベルでなくていいんで、せめて音だけでも出れば、篳篥担当の方に肩身の狭い思いをさせずにすむことになる。




 あの「タンポポ笛」みたいな究極のアナログ楽器に関してはめちゃ興味がある。



 Sさんの様子を見ていると・・・・「篳篥はやってみんと、その難しさはわからん。・・・まぁ、やってみやいいがね」って感じだ。


 篳篥は、2枚の葦で作ったリードの間に息を吹き込んで音を出す。クラリネットや、オーボエのリードみたいに楽器屋に売ってない




 リードづくりも自分でやらないかんのだ。







 淀川の葦を刈って、白川郷みたいな合掌造りの天井で何年も燻す。




 それから、やっとリードの材料になる。刈り取ってから5年はかかるとのことだ。



 また、笙・・・も竹だ。これも10年とか・・・・かかるみたいだ。




 巫女舞も興味深いが、舞楽の衣装もすごく面白い。





 そういう、面白い文化をちゃんと持ってる日本に生まれて、すごく良かったと思っている。



 欧米の人たちの中には、アジアに対する偏見はあるよね。




 でも、私は、そういう人たちにも胸を張って言いたい。


 「私のふるさとは  アジアだ(文句ある?!・・・・・ケンカ売ってどうする」!!!!!!!