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　子猫・・・

　今のとこ・・生きてる。

　水でふやかした、乾燥キャットフードを、ちょっとだけど食べていて、おしっこも2回ばかりした。

　寒いのか、運転中の私に、バリバリ登ってくる。

　目は、目薬と除菌のウェット・ティッシュでぬぐってやると、ちょっと開く・・・。しかし、すぐ中から出てくるモノでくっついてしまうのだ。

　しかし、見えてはいるみたいだな・・・。

　明日、獣医さんとこに連れて行って、今後の対策を考えるつもりだ。

　人間に感染する何かを持っていると、実際手に負えない。

　昨日はすごい夕立だった・・（昼間だったけど・・・）。

　カミナリ・・ゴロゴロだったし・・・。

　で、今日も朝から、すげぇ〜雨だ。

　今(午前11時過ぎ）なんて、「何の恨みがあるの？」っていう降り方をしている。

　そういうところから、少しは救ってやれたかな・・・ってことで、良かったとは思っているけど。

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　一昨日、知人から電話がかかってきて・・・「何してる・・？」と言う。

　まぁ、大阪で言えば「儲かりまっか？」ってとこかな・・・。

　彼女は外人さんのミュージシャンのブッキングをやっている。主に黒人さんが多い・・・。

　ウェディングや、イベントへのブッキングがほとんどだと思う。

　外人さんは、ビザのこともあるし、税金のことも国内とは違うから、もう何倍も大変だ。

　だから、「お金」だけで動けるモンではない。「何とかしてあげたい」・・・みたいな人情がないと、やっとれんのだ（彼女は英語ペラペラよ）。

　しかし、そういうコトは伝わっているかは不明・・・。価値観とか違うんだし、「思えば通じる」ということは「ない」・・・と思っていたほうがいいとは思う。

　それは、私も外国のミュージシャンとつきあいがあるから、感覚として言うことなんだけど・・・。

　音楽とかは、文化・・・っていう部分に入ると思うんだけど、絵画や映像と同じく・・・、好みの問題で、「よしあし」ではない。

　音楽で、イベント・・・ってなると、外国のミュージシャンに対しても「ビジュアル」が要求されるらしい。

　「下手でもいいから、カッコいいのを頼む」っていうオーダーが来るのだ。

　そういえば、先日、うちにもお世話になった人からの紹介で、「相談」にのってほしい・・・という電話があり、イベントに女性の3人くらいのグループを出したい・・・。「心当たりはありませんか？」と言う。

　ギャラは一人2万で、若い子・・・。ユカタを着てもらいたいので、衣装代の足しに1万上乗せします・・・と、こういうことだった。

　私は人入れ稼業ではないが、場合によっては多少ギャラをピンハネさせてもらうこともある。

　電話代、交渉・・・とりまとめ・・・とかあるんだしね。マネージャーみたいに出張れば、経費はかかる。

　しかし、こういう善意でしか対応できない話も来る。電話代を寄付してるようなもんだ。

　それに・・・「上手な子」というオーダーではない。

　ごていねいに、「間違っても、オバサンは困ります・・・」という。

　アマチュア・レベルで一人2万・・って一体どういう金銭感覚なんだか・・・。

　どっかのモデル・クラブの子をバンドにしてイベントやらせたら儲かるかもしれないなぁ・・。

　それはともかく、こういうオーダーなら、若い子ばっか、抱えてるとこか、アマチュアの知人に振るしかない。

　PAは、あるらしかった・・・。

　音楽をやってて、アホらしくなるときは、こういう時なのだ・・・。

　つまり、「上手でなくてもいい」っていうことだ。

　知名度があれば、それはまた別問題で、名古屋限定で売れていたとしても、ギャラは3ケタいく。

　ギャラ・・・の問題っていうより、仕方がないことだけど、一般的な「音楽」に対する意識が問題なのだ・・・。

　ウェディングなんかの場合、仕切りがホテルだったり、おかしなイベント・プロダクションだったりする。

　客からクレームが来ると、そのクレームは担当者にたらいまわしにされて、ミュージシャンのせいにされることも実は多い。

　去年は、彼女のところへ来たウェディングのオーダーが、「ジャズ・バンド」だったことがあった・・・。

　ところが、客から来たリクエストは、R&Bの名曲ばっかだったのだ。

　それがわかって、バンドに、そういったリクエストをやらせる場合の経費（譜面代とか練習時間、また、練習スタジオの経費）を考えたら、バンド自体を差し替えるべきだろう・・・というんで、直前にやったわけだ・・・。

　この場合、彼女にはキャンセル料が発生するんだけど、そういう常識すら担当者にはない。

　客からのオーダーの時点で、ある程度音楽に詳しい担当者が応対していれば、こういうアホなトラブルは防げる。

　つまり、リクエストをスタンダードにしてもらえばいいだけの話なんだから・・・。

　価格競争なのかもしれんけど、結局しわ寄せは、こういう出入り業者に来てしまう。

　音楽してるけど、音楽以前が問題になっているんだ。

　これが実情だ・・・。

　また、アマチュアのはずなんだけど、客筋がよろしくて、嘘みたいなギャラを要求する人もいる。

　たまに彼女から連絡がが入ると、それこそグチ大会になってしまう。

　で、私は、一切、そういうコトにかかわりあうのをやめている。

　一昨年だったか、一回で懲りた・・・。

　ま、・・・音楽を金にしちゃいかんのだろうな・・・・

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　そうだ、思い出した・・・

　「○ぎら　けんいち」氏の曲が、「○げタイヤキくん」のB面だったそうな・・・。

　○門真人氏は、儲からなかったみたいだけど、○ぎら氏は儲かっただろう・・・という憶測なんだけど・・。

　フォークの彼にはいまいちミスマッチな話だね・・・。

　　　　はからずも・・・、儲かることもあるってことで・・・・・でも・・宝クジだわ・・・・（笑）