昨夜は、初めて、「源」というところの(http://live-gen.musical.to/)「きくち寛」氏(http://sound.jp/kikuchihiroshi)のライブに行った・・・。


6時間、歌い続けたことがある・・・とおっしゃっていたが、2時間以上・・・精力的なステージだった・・・。


 2時間も、曲や歌を聴いていれば「人となり」・・は、おぼろげながらわかる・・・。


 20人ちょっと・・・で満杯のライブだけど、倉敷や埼玉からお越しのリスナーがいらしたのには、びっくりだった・・・。


 ここは、年始に青木まり子さんもライブをされた場所で、そん時も東京や関西方面からも来ておられたっけ・・・。


 しかも、みんなで一緒に歌ったりするんだ・・・。


 いやぁ・・・、初めての経験だったわ・・・。





 きくち氏は、うちの倉庫のスタジオのエンジニアだった大学くんにそっくりで、話し方もそっくり・・・。


 それがとても不思議で・・・、DNAってやっぱ、あちこちに散らばってるんだわ・・・と妙なところで感心していた。









 2003年の秋に、「ふるさとはアジア」は初めて「山名敏晴」氏(http://www1.odn.ne.jp/~cbc30620/)のCDに入った・・・・。

 彼の芸能生活30周年だかの記念コンサートのサブタイトルが「アジアに生まれて」で、「これも何かのご縁?」ってこともあり、入れてもらえたのだ。

 その記念コンサートで、当方も初めて3人で出演して、「英語版」をやらせてもらったりした・・・。





 今、昭和天皇の、靖国神社の合祀問題メモが話題になっているけど、・・・・そういう難しい話じゃなくって、もう戦争も遠くなった・・・。実体験した人も少なくなった昨今、その点だけを強調して遺恨を継続させても、肝心の日本に、そういった感覚がなくなっている以上、平和への障害になってしまう。




 民間だけでも、もう少し仲良くできんのかなぁ・・・と、いうのが始まりで(もち、一番のきっかけは同時多発テロ9/11後の《世界が100人の村だったら》という本だったんだけど)、色々な言語で歌が出来ているのも理解度を深められないか・・・ということからだ・・・。



 たくさんの人に歌ってもらって、ライブで自分のコメントとか付け加えてもらえれば、そういう波になっていかんかしら・・・と。




 私は、あんまりライブをやらん・・・。歌ってこなかったから、今更なじみのない私のオリジナルで「きくち」氏みたいに何時間もライブは、聴いてる側に苦痛だろうと思うし、それで満足してもらえる自信はない。



 私にそういう広げる力とか機会がない・・・ってことは、内心・・・やばいな・・・とは思っているんだけど。


 どっちにしろ・・・・私の力なんてしれてる。


 皆さんの力を貸してもらいたい・・・ってか、これは、みんなでしんといかんだろう・・・っていう気持ちもあるんだ。









 山名氏が、CDにしてくれたのに、本家の私がボサっとしててもなぁ・・・ってことで、しかし、CD出すだけじゃしょうがない・・・。


 問題はそれを、どんな風につなげていくかなんだ・・・。


 結局、いい案がなくて見切り発車みたいにして、三天翔のCDを出した・・・。






 うちのライブ時のメンバーはざっと9人・・・。CDのメンバーでライブをするとコストがかかりすぎてしまうのだな(汗)・・・。

 よって、CDは「三天翔SESS21」となっている。

 つまりあれは、「one of them」の一つの形・・・ってことなんだけど・・・・



 メンバーが多いってことは練習に一苦労だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よって、ライブはあまり出来ない。


 ミニ三天翔にすると、単なる民族音楽屋になっちゃうし、ミーファ(http://www18.ocn.ne.jp/~mifa/)を抜くと単なるオールラウンドなデュエットになる。


 でも、このデュエットはアクの強い、けっこう面白いユニットになるとは思うけど・・・・(相方はid:vocalhttp://www.santensho.net/member/ryu01.html)。





 話が脱線した・・・。







 で、葛城さんに、協力してもらった(http://www.ratspack.com/catalog/pop/NM-0001.php・・・買ってくださいませ・・・よろしく)。で、青木まり子さん・・・にも協力していただける予定。



 でも・・・・個人的には・・まだまだ・・・だな・・・・と。プロとかアマとか関係なく100人くらいでどうよ!・・・って思っている(個人的にはね)。







 で、山名氏が、以前、「人の曲はやらんけど、《きくち》は、こういう姿勢を持ってるよね」と言ってたのを思い出し、日記に時々コメントを寄せてくださる林1号2号さんが、「きくち」さんの家の近くにお住まい・・・ってことで、今回、「ふるアジ」を歌って協力してもらえないか・・・というお願いも兼ねて、ライブにおじゃました次第・・・。






 きくち氏は、声が・・・まず、「年季」を感じさせるお方だった・・・。

 若いころも今も、恐らく、内面一緒・・・って感じ・・・。


 「届いたみかん」って言う曲を聴いて、な〜〜る・・・って思う。ま、そういう年ってことかな・・・。


 恋愛に関していえば、ほとんど、彼と私は相容れない(爆)。






 私はかれの「貴船川」・・・という曲のタイトルは知っていた。


 ただ、名東区にも「貴船」だったか「貴舟」だったか、似たような地名があって、京都には不案内なもんだから、「きくち」氏は地元って思ってたから、この名東区が歌のモトかと・・・お馬鹿なことを思ってもいた。






 昔、今の前のパラダイス・カフェ(ライブ・ハウス)のイベントで「インナー・ビジョン」・・・っていうのがあった。


 元八事裏山フォーク・オーケストラ(http://www.little-village.net/html/yagoto.html)の谷口氏率いるウエット・バックとか、いとうたかお(ペケ)(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8A)とか、江口晶氏(http://members2.tsukaeru.net/maru/eguti.html)、山名氏、んで、私も入れてもらい、ライブを不定期だけど、やっていた。


 そん時に山名氏のデビュー曲「わすれな草」や、江口氏のデビュー曲「パッション」とか聴いた。


 やっぱ、面白い。





 歴史は繰り返す・・・っていう。



 現に、ファッションがそうだ。



 音楽も70年代・・・振り返ってみると面白いと思う・・・。