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八月だ・・・。
気候のせいか、頭痛がして調子悪い・・・。
暑いのか寒いのか・・・ようわからん昨夜だった・・・。
子どもの虐待、プールでの事故、イスラエルの爆撃によるたくさんのレバノンの子どもたちの「死」の報道・・・。
朝っぱらから、嫌んなっちゃうなぁ・・・と思ってるところだ。
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何年か前、うちの旦那は、私のことを虐待の母だと思っていたらしい。
私は、パチンってぶったたくタイプだしね・・・。
旦那の母上は病弱で(43歳で他界)、ぶったたくどころではなかったと思うし、そういうことはしない人だったのかもしれんけどね・・。
だから親に説得はされたらしいけど、パカ!ってことはありえんかったらしい(困ったもんだ)。
ぶったたく・・・ったって、おチビをバカスカやるわけはない。
それでも旦那が言うには、次女には「ママに叩かれたら、警察へ行け」と言ってたらしい(オイオイ!)。
最近わかったことだけど、仕事と称して、週末は競馬場通いをしていたヤツに、言われたくない話・・・
そういう旦那は・・・・実は、心理的な・・・言葉による虐待をする(本人は自覚なし)。
これは、ボキャブラリーが少なく、めんどくさいんで、一番短く効果的な言葉を言うからで、世間にはこういう人は多いと思う。
しかし、言われた方は、ショックだ。
大人はいいけど、子どもは困るよ。
9歳までにちゃんとしないと・・・っていう、そういう目標はあったから確かに、私は厳しかったとは思う。
しかし、9歳過ぎて、長女の反抗期にはまいった(7歳くらいまでは、ジジババの影響が大きかったと思う)。
よりどころと言えば、「善悪は教えた。あとはそれをどう本人が扱うかだ」というところだけだった。
うちの両親は厳しかったけど、少なくとも「親」に手を上げる・・・なんてことは考えもしなかった。
でも、今の子どもは平気みたいだな。
ハンパでも主義主張はする。そういう教育なんだろうなぁ・・・。
しかしガキの主義主張だよ・・・。10年早いっていう感じ・・・。
んなもん、とりあえんことが多いさ。
それに対して、親がちゃんと文句言わんから、最近のガキは自分の主張を邪魔するヤツには、「敵」って思うんだろう。
もっと出来のいい親なら、とりあえん主義主張に対して、説得とか、実験とかするんだろうけど、時間もその気もなかったわな・・・。忙しかったし・・・・
ある程度の年齢までは、親は「サル山のボス」でいないといかん・・と実は思っている。
(このボス・・・ってのは、そう魅力のあるモノでもないから、放棄したいと何度も思ったけど、放棄したら「終わりだ」という気もしていた)
だから、長女とのやりとりは、このボスの座を巡る権力闘争に似ていた。
子育て・・・ってある面、「命がけ」なのだと思う。・・・・殺されたりもしてるじゃん・・・・
これは生まれもった性格もあるので、何とも言えないが・・・「ま、いいか」っていうポジティブな合理化規制が長女はダメなのだ。
しかし、これが出来ないと、生き難い。
この・・・ある意味のいいかげんさ・・「ま、いいか」・・・っていうのは、「誰か(自分も含めて)を許す」・・っていう色合いも濃いんで、単なるいいかげんさで片付けられない感覚だ。
どうやら、彼女は「完璧」が好みらしい(親とはえらい違い)。
しかし、それは「何のために?」・・・「あの人は、間違いない完璧な人」って評価されたい??
学校のテストと違い、世間では、真実なんてコロコロ変わる。
「完璧」なんて感覚は自己満足と妄想による絵に描いた餅・・・って言ったら言い過ぎかな・・・。
そんな感覚のために「ストレス」溜めるなんて、そりゃ・・・大変だ。
いいかげんに気づいて「あきらめろよ」とは思っている。
本人は、頭ではわかりつつあるみたいだ・・・・。
しかし、まだまだ、前途多難だろうと覚悟はしている。
それにしても、ドッグ・フードを食べて飢えをしのいでる日本の子どもがいる・・・って、ちょっと信じられん・・・。
親は、ちゃんと食べてたとしたら、この両親は厳罰だな・・・。
親の分削っても子どもには食べさせる・・・、これが生物としてのまっとうな常識じゃないか?
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