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リイナから、今日のレッスンの時間変更のメールが来た。リイナは四分の三は中国人だ(ママは日中ハーフ、パパは生粋の中国)。今、高2。
彼女のバックグラウンドは、将来・・・日中の平和的架け橋になってくれるんじゃないか・・・と思っているのだ。
(写真は歌にもなってる・・・スズ・・・。100円ショップで買ったブラシでブラッシングするの好きみたい。・・・)
リイ・・・は「麗」・・で、ナ・・は「女」ヘンに「那」と書く。
日本語にはない字・・・。
この子のメールはホント!ピカピカ、にぎやかだ。
字の大きさも、大小、いろいろ・・・。
携帯には私の知らない機能がたくさんあるんだろうな・・・。
子ども達は、こういう感じでメールを打ち合っているんだろう。リイナは八月後半から、カナダ留学をする。
現在・・・「国際科」っていうとこに通っているんで、授業は全部英語らしい・・・。
いいことだとは思うけど、お金・・・かかるよねぇ・・・。
親は大変だわ・・・・。
まだ、録音してないけど、彼女に作詞をさせるため一曲用意している。
彼女のことを考えると、日本語で作詞する必要はない。中国語か英語でいいんじゃないの?・・・って思っている。
でも、なんだか日本語で作ったらしい・・・。
内心、そんなすぐ出来るモノなら、みんな苦労はせんだろう・・・と思っているけど、ビギナーズ・ラックってあるんで、予断は禁物だ。
あ”〜〜、また、中学の頃の可愛さとは打って変わって、ケバケバで来るんかいな・・・。
うちも娘ばっかだけど、ケバケバとは程遠いんで、頭切り替えるのに苦労する・・・。
制服着てても、化粧にマニキュアにピアスにネックレス・・・。しかもブランド品もいっぱい持ってる。
可愛い子なんだけどね・・・。
オバサンはび〜〜〜っくりしちゃうわけよ。
そういう環境なんだろうなぁ・・。
中身は、ほとんど中学の頃と変わってないが・・・、外見がねぇ~~(汗)
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昨夜は、月イチのピアノ当番の日だった・・・。
どこぞの会社のオーナーご夫婦と思しき新しいお客様が来てくださった。
おそらく、普通のサラリーマンなら、とっくにリタイア・・・って感じのお年とお見受けした・・・。
この、ご主人・・・、こりゃ「遊び人」・・・。
奥方目の前にして、回りの女性陣に「旦那と別れたら、すぐ教えろよ!俺んとこに嫁に来い。女房にはちょっとづつ毒飲ませとくから」って言っておられる。
そのヘンの一般的女房なら、どえらいことになりそうだが、この奥様は「どこ吹く風」。
そんじょそこらの女が太刀打ち出来るとは思えない美形の奥方だ・・・。もちろんお若くはないけどね・・・。
旦那には言わせるだけ言わせて、ご自分はちゃんと自分の形で、楽しんでおられる風だった・・。
お〜〜〜、なかなか!
昔、あんまり見たことないけど、「金ツマ・シリーズ」ってのがあった・・・。
もう、イライラしちゃう内容・・・ほとんど不倫・・・みたいな・・・。
そん時に「くれない族」っていうのがあった気がする・・・。
「○○してくれない」ってばっかり言うやつらのことだな。
男にも女にもあてはまる台詞なんだけど・・・。
・・・・つまり・・・自分から不幸を招く言葉・・・っていうか・・・考え方・・・っていうか・・。
この奥様・・・、そう思われた時期もあったかもしれんが、なかなかの自立ぶり。
見習うべき「お方」であった・・・と思う・・・。
自分の人生・・・「○○してくれない」・・・って他力本願してもはじまらん・・・。
自分で解決、自分で楽しむ・・・・・。
人生は・・・やっぱ、自己責任だがね。。。。。。
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