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日記を書こうとしたら、昨日の日記にタラバじゃなくって、トラバがあって、作太郎さんとこに行くと、うちのCDのことを書いてくださっていた・・・。
http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20060830
何となく、こっぱずかしいわ。
ブログで知り合わなければ、ありえない「えにし」あなわけで、不思議な気もする。
あのCDは、個別に2年間くらい色々なことをやって民俗音楽と洋楽融合実験的録音を繰り返していて・・・、「ふるさとはアジア」と、未来の子ども達に言ってもらうためには、(老い先短い私としては)何か「種を蒔く」っていうか、行動だけは起こしておきたい...という気持ちを、その実験とドッキングさせた結果だ。
2001年の同時多発テロはショッキングだった。
ハイジャックして、その航空機を自分もろとも高層ビルに激突させるなんて、私みたいなノー天気には考えられんことだった。
やがて、ネットからの発信らしいけど、「世界が100人の村だったら・・」という絵本みたいな本を読む。
これも、すごいショックだった・・・。
アジア人は、60人だったか65人だったか、とにかく半数以上アジアなわけだ・・。
で、世界の富の95%だかを3人のアメリカ人が持っている・・・。想像はしてたけどこれもショックだった・・・。
2001年の11月23日・・・
名古屋の大須演芸場で、馬頭琴の演奏と「スーホの白い馬」の朗読、名古屋少年少女合唱団の日本の童謡を入れたコンサートをやった。
「ふるさとはアジア」は、そのエンディングで、コンサートの結論として歌われた歌だ。
作られたのは、もっと昔・・・。作った本人も何時だったか記憶はない。
終わってからCDの問い合わせがけっこうあった・・・。
じゃぁ・・・出すか!・・・小学校の合唱用の曲だな・・・始めはそんな認識だった・・。
「世界が100人の村だったら・・」を読んだのは、そんな頃だった・・・。
私は、常々・・・、一部の人は全くそんなことはないんだけど、欧米のアジアに対する暗黙の・・・当然のような差別意識を感じていた。
「英語・・・しゃべれんじゃん・・」とか、まぁ・・小さなことから、でっかいことまで、そういう感覚を持ってること自体、・・・自覚されてないかもしれんけどね・・・。
しかし、アメリカっつっても、文化的にはインディアンはともかく、メイフラワー号以降でしょうに・・・
「富」はないかもしれんけど・・・文化的に、アジアはめっちゃ古いんだよ!・・・と私は思う。
つまり・・・・「差別される覚えはない」!のだ。
EUみたいに、(EUだって、問題は山積みで、大変かもしれんけど)・・・アジアはアジアでまとまらんとず〜〜と差別されたまんま・・・なんじゃないか・・・っていう危惧は持っている。
別に差別されてたって日常には関係ないよ。
だけど、私は、「アジアだよ!」って胸を張りたいわけ。
もう、情けないこともいっぱいあった・・・。
ハンミちゃん一家の日本領事館への駆け込み事件。
あの、ぼさ〜〜っとした日本の対応に、めっちゃ腹が立って、「ヘッドの意識がそんなもんかい!ばっきゃろ〜〜、もうやめだぁ・・・」って怒ってた時期もあった。
アジアが貧しいなら、もっと将来のために「子どもの教育」って大事だ。
そのためには、少しでも金が要る。
病気の治療でもなんでもいいや・・・、金が要る・・・。
でも、私だって、貧乏だわ・・・。
で、自分のやってることと、その「金」を同時に解決するには、売り上げの一部寄付しかないな・・・という結論になった。
ところが、これがなかなかうまく連動しん。
前にどっかでも書いたけど、「どこそこに寄付しますよ」という「どこそこ」を書くことが出来ない。
それはそのCDに付加価値を与えてしまうからね。
また、スポンサーを探したかったけど、その頃、ちょうど、ワールド・カップ日韓共同開催で沸いていて、サッカーがらみの話には付加価値がつくけど、「アジアの子ども達に寄付」っていっても、「わかりにくい」っていわれるのが「オチ」ではあった・・・。
「アフガニスタンの子どもたちにもワールド・カップを」っていう運動がもてはやされてた頃だ。
地雷が埋まってるかもしれない砂漠みたいなところに大きなパラボラ・アンテナとスクリーンが設置され、子ども達ははだしでボールをけっていた記憶があるよ。
母親の私としては、そんな金あるなら、ミルクちょうだい!お水ちょうだい!薬ちょうだい!だと思えた。
しかし、それを言うと、私が接触したマスコミの人は、「そんなの、あったりまえでしょ?ニュース性、意外性がない!」とおっしゃる。
しかし、日常に意外性なんていらない・・・。
当たり前のことが出来ないから、援助が要るんだ!
そんなこんなで、もう、人様を説得しても限度がある・・・ってことでとりあえず、見切り発車的にCDを出した。
どこか、スポンサーが現れて助けてもらえたら、制作費以外、全部寄付でもいいや・・・と思っていたけど、どころではなくて・・・、ネットからの申し込みに対して・・・定価の5%・・・という・・・えらく不本意な状態になってしまったのが現状だ・・・。
万博も過ぎ、次のワールドカップを過ぎても、まだぐずぐずしている。
別に、大げさな運動にするつもりもない。
だって、助け合うなんて、そんなん当たり前のことだしね・・・。
今は、全国でライブをやっておられる、プロ、アマ関係ない方々に、自分のライブとかで、「ふるさとはアジア」を歌っていただき、そのときに自分の考えなんかをコメントしていただく・・・。
で、これは・・出来れば・・・だけど・・・会場に、募金箱を設置していただく・・・。
一人の方が、およそ1万円集めていただくとして、100人なら100万円、1000人なら1000万円、余分に寄付金が出回る?ことになるはずだ・・・。
それなら・・・、続けていけないか?。。。と思う。
助けていただける方があったら。ぜひ連絡ください。(プロフィールのところにメルアドあります)
譜面とか、音源とか。お渡しできます。
また、外国の方も歓迎です。
英語版、中国語版、まだ、しっかり歌詞が決定稿ではないですが、韓国語版もあります。
あれは、そういうCDだったのです・・・(笑)
PS
「ふるさとはアジア」は、山名敏晴氏のCDに一番にとりあげてもらった。
それから「葛城」さん http://www.ratspack.com/catalog/pop/NM-0001.php
9月には青木まり子さんのCDに入ってお耳にかかる。
「だるま食堂」のみなさんにも歌っていただいている様子・・・。
でも、まだまだ・・・これから・・・。
ご協力、重ねてお願いします・・・・・。
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あ、・・・・私は、別にチャリティーがやりたいんじゃないからね・・・。
私が音楽をやってる、その同時進行で、お手伝いができないかな???・・・とまぁ・・、そういうことだ・・。
私は、自分の食い扶持はかせがにゃいかんし、そんな金持ちでもありまっせん!!のだわ・・・(汗)
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PS
プレ王国に1978年のポプコン本選会にセンチメンタルシティロマンスと一緒に出たときの、練習の音が公開になりました。
本番は私がくっちゃぐっちゃで、賞とかには全くご縁がありませんでした・・・。
今の私としては、過去の私に「そんなに、しゃかりきに歌わんでもええがね!」と言いたい心境ではあります・・・。
会場におられた方もいらっしゃるかもしれませんね・・・。
よかったら、聴いてみてください・・・複雑な心境ではあるんですがぁ・・・・(汗)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=127327
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