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自分のCDをオークションで落札した・・・。
もう、ないので・・・仕方ない・・。
音自体は手に入るけど、本体はねぇ・・・。廃盤なんだし。
このCDは、パラダイス・カフェ・・・というところで矢野尚ちゃんと「上田梨詠」という名前でジャズ的ライブしてる当日に、とある方が、持ってきてくださって、ビ〜〜ックリしたのだった・・。
本人、そんなん出てるなんて知らんかったのだ・・。
それにその頃は、その音達にあんまりいい思い出がなかった・・・。
時間というのは面白いもんだね。
「つま恋」のフォーク・コンサートだって、これが10年やそこらなら、「今更」でおしまいじゃなかったかしら・・・。
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この際だから、ま・・・書いておくと、
今、プレ王国で皆さんに、「再生押してね」・・・って言ってる、あれは、第5回の世界歌謡祭に出た曲だった・・。
しつこく、エイツ!
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=130104
この第5回からヒットは出てない気がする。グランプリは浜田良美氏の「いつのまにか君は」だった・・。
この時、海外からは、「サマンサ・サング」・・・なんていう後に同じオーストラリアってことだったんだろうけど、ビージーズ・ファミリーみたいな形で「恋のエモーション」だったかなぁ・・、で、とにかく全米のヒットチャートに顔を出していた人も来ていた。
彼女はエントリーナンバーが私のすぐ前だった。
また、私は「シスコ・キッド」というバンドと一緒だったんだけど、「ア・テイスト・オブ・ハニー」「ア」はなかったかもしれない・・・が出ていて、このグループは後に、「スキヤキ」をカバーして全米一位になったはずだ・・。
当時は、男性ボーカルをはさんで、女性のベースとギターがフロントにいて、3人で踊って歌う。
歌謡祭の楽屋にいた、スタッフが、この男性ボーカルが、着替えのため、ズボンを脱いだらパンツをはいてなかった!と、びっくりして話してくれた。
何にびっくりしたんだか、それは定かではないけど(汗)・・・
とにかく、・・チョッパーがまだ奏法として具体的に知られてない頃だったし、初めてその奏法を間近でみて、シスコのベースのカッチャンは、感激していた。
ビデオもまだ一般的じゃない頃だからね・・・。
そういえば・・・浜田氏や、うちや、まぁポプコンの賞をもらったメンバーを集め・・・どっかのヤマハの特約店さんの協力で、この地方でコンサートがあった。
浜田氏の音響担当だったか、ヤマハサイドの担当だったかは記憶ないんだけど、仲良くなった人がいて、そのコンサートのゲストが高田真樹子さんだったから、その人が彼女の楽屋に連れて行ってくれた。
「どこで、ひっかけてきたの?その子」・・・というのが第一声で、もう、みんな苦笑もんだった。
彼女は当時、「とんでるヒト」で有名だったのだ・・・(爆)
今は知らないよ。
もう、歌謡祭の頃は、「アザミ嬢のララバイ」が発売されていた。
浜松かどっかで初めて彼女のライブを見たけど、長じゅばんに腰ヒモで足元を結んで、けっこうショッキングなスタイルだったな・・・。
彼女の言葉はすご〜〜く力があって、「言霊」っていうのがあるとしたら、こういうのかもしれない・・・というカルチャーショックはあった。
当時・・・私はまだ、10曲くらいしか作ってなかったけど、彼女はもう150曲はストックがある・・・ってことだったし・・・。
私とはまったく異世界のミュージシャンだったけど、「すごい個性」だった。
しかし、第六回がらみで売れたのは、因幡氏の「わかって下さい」で、彼女の「時代」は、ず〜〜とあと、薬師丸さんがカバーするまで、本格的には認められていなかったと思う・・。
いつごろか記憶がないけど、多分研ナオコ氏によって、ヒットが出てたころだと思うけど、彼女はエプロンをして世界歌謡祭の楽屋のお掃除をしていた。
で、私も一緒にお掃除しながら、「よかったね」と言うと、彼女は「でも、それなら歌う中島みゆきはいなくてもいいってことじゃないか」と言う。
私みたいに単純だと「ワ〜イ」で終わりなんだろうけど、そうじゃない何かを抱えてるみたいで、「天才って大変だなぁ・・」と思った・・・。
「歌が生まれる」ってことは、それだけ深い何かを感じていることでもある。
その深さは、私と彼女では比較にならない・・・。それに異質でもあるな・・・。
しかし、「今日も元気だ、男が美味い」・・・と、後に「オールナイト・ニッポン」でしゃべる人になる。
今後もず〜〜っとがんばってほしいなぁ・・。
おっと、第五回世界歌謡祭っていうのは、ポプコンの7回、8回あたりで選ばれた曲が参加するんだった・・・。
で、谷山浩子氏がどっかで登場していたんじゃないか・・・と。
「おはようございますの帽子屋さん」だったかな・・・。
この人は、外見に反して?めっちゃ気の強いお嬢さんだった・・・(爆)。
ま、そんだけ純粋ってことなんだろう・・・。
「みなみらんぼう」氏のバックをやってたんじゃないかな・・・。
「らんぼう」氏がミッドナイトのゲストに来たときに「ピアノで3フィンガーやりますからね」と絶賛し、「時々、気が強いんで、どうしてやろうか・・・と思う」ともおっしゃっていた(爆)。
彼女自身もゲストで来てくれたことがあったな・・・。
翌週、「負けとった!」と私に非難のはがきがけっこう来た。
そんな、あ〜た!限られた時間の中で、議論はでけまっせん!
二人とも、世界は違うけど、紛れもない現役のミュージシャンだ・・。
また、高田真樹子さんもがんばっておられるようだし・・・評価されてる・・・され続けている・・・っていうのが、やっぱりすごいよね・・・。
その意味で、「つま恋」っていうのは面白い場所だね・・・
(高田さんは「つま恋」じゃなく「合歓の郷」最後の回だった!)
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今は、ご縁のないとこだけど・・・。
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