アレンジ

 私は、ほんとに昔・・・、作曲編曲教室なるものに通っていた・・。

 習い事?で続いたのは、後にも先にもあれしかない。

 今はないけど、はじめは、白川第3ビル・・・というところにあって、次にヤマハ金山センターというところになった。


 金山センターは歩くと「遠い」が、市バスに乗るのはめんどい・・・という微妙なところにあった。

 エレクトーンのグループレッスンの部屋で、エレクトーンを机に見立て、耳だけで、ポールモーリアなんか曲の、バイオリンや、ベースの音の「耳コピ」をよくやった・・。

 これが苦手で・・・。


 見学に行ったときは褒めてもらったんだけど、本格的なレッスンになってからはそうはいかない。

 私のコードの知識は、あるにはあったが、すごく基本的なものだった・・。

 途中の編入だから、そんなことは関係ない・・。


 ????の連続だった・・・。


 よって、「劣等生」だった。


 しかし、音楽のありがたいところは、理論は大事だけど、それだけでは面白くない・・・ってとこだ・・。


 ところが、アレンジ・・・となると、そうも言っていられない。


 もちろん、慣れもあるんだけど、それだけではだめだ。


 当時、ヤマハのポピュラーソング・コンテスト(ぽぷこん)は、公開で毎月オーディションが行われていて、「譜面応募」というのもあった。


 この「譜面応募」は、かっこうの作編生徒の修行の場だった。

 
 月例オーディションの次は、中部大会で、このバックは、通称「名フィル」と愛知学院大学のフルバンドの合体で、・・・つまり、ここまでくると、弦の書き譜のアレンジが重要になってくるし、スコアも大型?になる・・。


 これを任されたら、死にそうになる・・・。


 あれをず〜〜っとやってる方もおられるんだから、世の中・・・いろいろだわ・・。


 写譜もやった・・。


 スコアから、それぞれのパートの譜面を書き移していく作業だ。


 写譜ペンなんていう万年筆の先をパチンと平たく切ったみたいなペンで、細くも書けるが、ちょっとひねると、音符のシッポがうまく書けるペンもあった・・


 

 当然、今はそんな恐ろしいことはやらない。やる必要もない。


 ソフトがやってくれたりもする・・・。


 去年の4月にボトムラインで龍ちゃんに歌ってもらった曲を、今回11月25日に自分で歌おうか・・と思って。

 で、・・・せっかく、パーカッションもドラムもいるんで、そういう楽器に活躍してほしい・・。

 アレンジをやり直す・・・。


 練習はたくさんできないんで、間違えにくい・・・っていうか(自分も含めて)、・・その点に留意。


 しかし、よく裏へはまるのは、どういう根拠でそうやったのかを忘れちゃう。


 自分でつけといて、コードを忘れる・・・。


 昨日は、7割くらいしか出来てなくて、ミーファに全体の小節数と、彼女のソロの位置と、フレーズだけ渡した・・・。


 たぶん、全体は、当日のリハで見える・・・。


 そんなんばっかだなぁ・・。


 去年の11月かなんかに一回だけ、全員同じ日に集まれた・・。


 録音も3回に分けたし・・・。まぁ・・・いっつもやってたら、まとまるだろうけど、感動は薄れるだろうから、・・・・ま・・・、いっか・・・・・・


 でも・・私が、一番・・問題なんだわね・・・(汗)


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