千の風になって・・・
マイミクのHozumaさんの日記を読んでいたら、先日NHKだったかで特集していた、「千の風になって」・・という歌について、述べておられた。
私は紅白見てなかったんで、まったく知らなかったのだ・・。
これは、作者(作詞も含め)不詳なんだなぁ・・。で、新井満さんが訳詞らしい・・。
それでちょっと思い出した・・・。
シャンソンで、いったい誰が歌っているのかは知らないんだけど、訳詞は加藤登紀子さんで、「今日は帰れない」だったか「今夜は帰れない」だったか・・・・というような歌があった・・。
元歌は、どんな内容か知らないが、日本語では反戦歌だな・・・あれは・・。
森から出征していく・・。
恐らく、妻か恋人を残して出征するんだと思う。だから今夜は帰れないんだ・・。
で、大事な人の目が涙でいっぱいになるのを見たくないんで、だまって行く・・・。
もしも、帰れたら、真夜中でも真昼でも、君をこの手にかき抱く・・。
しかし、春までに戻らなければ、畑に蒔く麦を、僕の骨だと思っておくれ・・・。
麦の穂になって、君のところに戻ってくるから・・・
と、いうような内容だ・・。
うっかりこれを歌うと、2番3番でつまる・・・。
つまるだけならいいんだけど、「美空ひばり」さんみたいに、片目から涙をこぼし、それでも声がひん曲がることなく歌う・・・なんていう芸当は出来んわけで・・・マイクぶん投げて、泣いちゃう事態になりかねん・・。
それはヤバイんで、なるたけ、心にフタをして淡々と歌う・・・。
弾き語りの場合は、ピアノに半分気をとられてるからいいけど、ピンの場合は、すべて心も思考も自由だからね・・。
「千の風になって」は、魂の問題だよね・・。
で、残された人たちへの、癒しだ・・。
私は、今の私・・では、死んだことないから、わからんけど、いつ死んでも「ヤッホー」という感じで逝きたいと思っている。
いかに死ぬかは、いかに生きるか・・・ってことと同じ意味だからね・・。
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