時代劇

 もし、午後4時頃・・実家の居間にいるなら、たいてい「水戸黄門」を見ることになる・・。

 こういうのは、なんだか気持ちがゆれなくて安心して見てられるから楽だ・・。

 明治生まれだった亡くなったばぁちゃんは、この黄門さまにもハラハラしていて、ドラマだっちゅうのに、テレビに文句を言うのだ・・。

 かわいいもんだったわ・・。


 昨日は、里見氏の黄門さんだった。

 それにしても、画面の明るさが、古いのとまったく違うのは、どういうことなんだろう・・。


 今の方が、画像の解析度なんかは上がっている・・ってことなんだろうなぁ・・


 そんなこんな思いながら見た。


 また、昨日は、午前中にも、自宅で「暴れん坊将軍」を見た・・。



 普段はそんな時間に家にはいないが、やはり学級閉鎖のせいだ。



 久しぶりに見ると、それはそれで面白い。


 次女と「八代将軍吉宗・・・な〜〜んの改革したんだっけ〜〜」・・・という会話をする・・。


 「んじゃ5代はなんていう名前??」とか、なんとか・・・平和だ・・。





 太秦に2回くらい行ったことがある。


 娘たちはそれぞれ「どこぞのお姫さま」と「八百屋お七」に変身して写真を撮った。


 カツラからメイクから本格的だったが、いかんせん扮装すると「歩けん」(笑)


 売店もいろいろで、忍者の手裏剣とか売っているのだ。



 日本映画でファンタジーを本格的に撮るなら、どっかにこういった歴史的な部分を入れんと駄目だろうな・・・という気がしている。


 昔はもっとたくさんあった。


 ジジババの憩いの時間だったんだろうし。


 え〜〜っと、「旗本退屈男」だの「大岡越前」だの・・・


   思い出すとジジババも一緒に思い出す。


 深刻じゃなく、あんまり殺されんヤツが楽でいい・・。




  たまにゃいいよ・・・・時代劇も。



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