塾のセンセ

昨日は、小学校現在4年の子たちに5年のアタマの「小数」を教え、現在6年の子達に中1の「正の数・負の数」を教える・・。

 小学生だからね、かわいいもんだ。

 何となく、家庭ではどんな子なのかもわかる気がする。

 この小5のクラスに「泣き虫」くんがいる・・。

 「わからない」といって、イラつくように体ごとで抗議?してる感じ・・。

 で、悔しくてどうしていいかわからずに、涙がポロポロしちゃうみたいだ・・・。



 つまり、「わからない」といって「〜ナウシカ」の「オーム」状態なわけ・・。我を忘れちゃってるんだな・・。

 なるほどなぁ・・・。

 この時点で、脳に様々な情報は伝達されるわけがない。


 おそらく、学校では手は回らないだろうから、こういう子は置いてかれる可能性が「大」だ。

 しかし、出来ないわけではないのだ。

 よって、この進むべき道を隠すがごとく横から生えてるでっかい雑草みたいな感情を抑える方法を伝授していかんと駄目だわね・・。

 こういう子は自信を持たせるといいかもしれない・・。


 中1のクラスは今、3名なので、家庭教師状態だ・・。

 バシバシしぼっちゃう。


 少ない・・っていうのは目が届くし、万一レベルがめっちゃちがっても対応は可能だ・・。

 一応、中学になると、「スタンダード」と「ハイレベル」に分かれている・・。

 クラスのバラつきが少なければ教えやすい。

 中学へ進学すると、今までの評価とは全く違うから、変身して成績が上がる子も多くなるかもしれない。

 指導の仕方のそれが本人に合えばね・・。

 チャンスなのだ・・。


 とにかく、たくさん問題にあたって慣れることが重要だ。


 私たちの頃とちがい、負の数が出てきた段階で「絶対値」というのが出てくる。

 私は絶対値は高1でやった気がする。

 で、プラス・マイナスと・・・2つあるよ・・・っていう感じだったんだけど、中1では絶対値は数直線上で「0」からの距離・・・として教える・・。

 よって、右への距離と左への距離が数字で示され・・・これが絶対値・・っていう教え方・・。

 個人的には、難しくしてる気もするが、理解してしまえば何だって同じだ・・。

 ま、いいけど・・・とにかく、叩き込むだけだから・・。


 こういう基本でしくじるとず〜〜っとヤバイからね・・。


 なんにしても、小学生は、まだまだか〜〜い〜〜わ・・。

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 私は、ひょっとしたら音楽より、こういうなんでもない勉強のがず〜〜っと楽で好きかもしれないな・・。

 今日探したら見つからなかったけど、トイレに高校の因数分解の問題集がず〜〜っと置いてあった・・。


 理屈を理解しないで、暗記状態で覚えてしまった微分積分をちゃんと理解したい・・・とず〜〜〜っと思っていた。


 高校の数学・・・1からやってみるか・・・と思っているところ・・。


 何しろ、答えは1個なんだから、はっきりしてて楽だ!

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