田舎モン
昨日の日記へのマイミクのチョロ吉さんのコメントで思い出したことがあった・・。
それは、1973年の12月ころだった・・と思う・・。
(生まれとらん人も多かろ)
ヤマハの世界歌謡祭の一日目が終わり、エントリーナンバーは「3」だったから、明日は出番ないし・・・私とシスコキッド(バンドね・・。「ウォー」の曲名から取った名前)と担当者(お目付け役)は、六本木のディスコへ行った。
それは、来日中の「クルセダーズ(クルセィダーズだっけ??)」が六本木のディスコに現れる・・・みたいな情報が飛んでいたからだった・・。
一軒目・・・来ない・・・
二軒目・・・来ない・・・よって、眠い・・・
寝てしまう・・。
すんごい音量なんだけど、テンポが似ている・・。
まるで子守唄だ・・。
で、気づくと、目の前に黒っぽいが、まるでまだらで、猫の肉球みたいなでっかい手のひらと、クリーム色みたいな白目が血走っているみたいな、つぶらというのかしらん・・・これもまたでっかい目があった・・。
でっかい、黒人さんだった・・。ちと怖かった・・・
何か英語で言ってるんだけど、寝ぼけてるし、さ〜〜っぱりわからん!
あとで、担当者に聞くと、「こんなとこで、寝ずに、踊れ!」と言ってたらしい・・。
そのうちに午前2時であることに気づいた私は、みんなに「もう、帰ろうよぉ・・・。タクシーがなくなっちゃうよぉ〜〜」と言う。
みんなは、ニヤニヤして、「アホか!こいつ」って感じ・・。
で、三軒目に移動・・・途中寝ぼけて階段から落ちて、ブーツのヒールが取れる・・・。
すんげぇ・・・!!!
六本木の交差点・・、アマンドあたりは、横断歩道で、人と接触するくらい。。
人だらけだったのだ・・。
田舎モンの私は、び〜〜っくりしたのだった!
三軒目で、もう、完全にダウンした私はまったく記憶がないんだけど、ちゃんとクルセダーズのメンバーは来たらしい・・。
シスコキッドの連中は、おおいに盛り上がったようだった・・。
それ以来、マイミクのリッキーさんのお友達・・、「D」君に会うまで、黒人さんは、超苦手だったのだ・・。
と・・・まぁ・・・
でっかい音でも、子守唄になる・・という思い出話でした。
チャンチャン!