居眠りばっかしちゃったけど・・・

 昨日行ったのは、国際会議場で開かれた某社のコンベンションだった・・(この言葉の意味がイマイチよ〜〜わからんのだけど)
 だから、ビジネスチックなはずなんだけど、やっぱり、「温暖化」の話なわけで、けっこう重いものであったと思う。

 環境ジャーナリスト・・っていうのは、どんなものか知らんが、まぁ、そういう取材をしてる人なんだと思うが「江原達よし(よしの字が転換できない・・。「りっしんべん」に台・・っていう字)という方も、来ておられて、興味深いお話が聞けた(コックリしちゃったけど)・・。

 7月に出る本を先取りして買ってきた・・・。

 「死に向かう地球」というタイトル。現代書林


 あと10年が勝負だっていうはなしだ・・。


 別のところで聞いた話では、成層圏の中に、産業革命以後、急速に増えた汚染物質は、宇宙に廃棄されることもなく、結局地球が全部抱え込んでいる・・ってことで、宇宙からの必要なエネルギーも、結局、その汚染物質に邪魔されて、地上まで、到達しとらん・・ってことだ・・。

 目に見えない、宇宙線なんかが届かないことで、地球上の動植物は、さまざまな弊害をこうむってるらしい・・。

 ま、宇宙線の話は、別なコンベンション?のときの話の受け売りだけど、昨日のメインは、「植林」の話だった・・。

 江原たつよし氏の本に、取材記事があるけど、桐の一種の「スーパー・ポローニャ」という木を植えよう・・という話だった・・。


 昨日の日記に、「二酸化炭素の吸収率は、ほかの2倍・・・」とか書いたけど、スギなんかの10倍らしいわ・・。


 昨日は「ドバイ」にあるファンド会社の社長も来てたけど、植林・・ってボランティアがつきものだけど、それをもっとたくさん短期間に植えるには、何かもっと違う側面の植林・・植林事業でないと無理だわなぁ・・ってことだった・・。

 それはそうだろね・・・。

 で、緑進協会・・・みたいな名前の財団も全面的にバックアップしてくれるらしい・・・。



 もう、切り株の年輪見ると、ほんとに、直径30センチくらいでも4〜5本しかない・・。

 成長過程でたくさん二酸化炭素を吸うんで、成木になったら伐採する・・。

 で、そこから、内装材とか家具とか作る・・。


 断熱効果があるから、これを部屋に張ると、夏はクールビズ、冬はウォームビズに役立つってことだし、床材にするとやわらかいから、お年寄りや子供にはもってこいの材料になるんだって・・・。


 もう、オーストラリアとオアリフォルニアに14万本くらい植わっている・・・。

 視察旅行もある・・。


 しかし、植林には金がかかる・・。

 よって、賛同してもらったら、今なら9月まで52500円で3本のスーパーポローニャのオーナーになれるそうな・・。


 桐・・って木のふりしてるけど、本当は草の一種なんだって。

 だから、伐採しても、その切り株から、また生えてくる・・。

 ふ〜〜ん・・・


 これは、ビーソンさん・・っていうアメリカの単なる植木屋さんが、石油の出る土地でも、この木が生えてるあたりだけは、普通の土なので、「何で?」と思って研究しはじめたのがきっかけらしい・・。親子二代の汗の結晶・・ってわけだ・・。

 大学の研究室から生まれたわけじゃないところが、なんだかいいなぁ・・・。





 さて・・江原さんは、オジィちゃんなんだって!

 生まれてまがない孫のためにも、がんばりたい・・って言っておられた。