もう気配は「秋」だ・・・

 クソ暑いんだけど、日差しが「秋」なのに驚く・・。

 自然・・って正直だなぁ・・。

 昨夜は飲み屋のピアノ当番だった・・。

 けっこう暇で、来てくれたのも友人ばっか・・しかも競馬の予想をしている・・。

 で、私は、なんとなく、練習をしていたのだった・・。


 弾き語りは、実は仕方なくしている・・って言っても過言ではない・・。


 上手なピアノの専門家が弾いてくれたほうが、歌手はやりやすいに決まっているんだ・・。


 ところが、下手な方がいいこともある・・。


 cozyさんとこで似た記述に出会った気がしているんだけど・・・専門家は、「音」が多かったり、後ろからピアノで指図したりする・・。

 べつに指図はかまわないが、「音」の多いのは、困る・・・。


 本当に美しい花をいけて愛でたかったら、花柄や水玉の壁紙の前には置きたくないんじゃないか???・・・ってことに似ているんだけど・・。


 昨夜は、まさにそんな状態のCDに出会った・・。


 アレンジャーやエンジニアは、「音楽」というものを花のようにいけて飾るとき、どんな場所に置き、聴き手にどんな風に感じてほしいか・・・、そこの最優先順位を間違えんようにしんといかんと思うのだ・・。


 私はピアノ弾きじゃないから、ポロポロ転がすようには弾けん・・。

 よって、歌のバックになら、そう違和感なく存在できる・・。


 しかし、時々、イライラもする・・。


 ピアノ・・・もっと練習しときゃよかった・・って思うときのが多いかなぁ・・・