真夜中の電話
昨夜は、もう、すっかり死んで?いて、もう、ひたすら寝ていた気がするんだけど、昨日というか今日というか・・午前1時15分ころ、(たまたま携帯をシークレットモードにしてなかった・・まぁ、・・・私の目覚まし時計のかわりなんで・・)電話が鳴る・・・。「森のクマさん」だけど・・・
寝ぼけていて、思わず電話を切る・・。
で、正気にもどって、「誰だぁ・・こんな時間に電話なんて・・」と思って見ると・・、長女と年がそうかわらん「元生徒」からだった・・。
彼女は現在東京にいて、恋愛問題のさなかにいることは知っていた。
で、電話を返す・・。
この子の彼は、26歳くらいだと思う・・。
彼の方は、まだまだ自立しきれていないが、彼女は自立しようとしている・・。
しかし、この彼は、彼女を手元においておきたい・・。しかし、彼が立ち上げた会社では彼女をやとえない・・。
よって、かれの両親のやっている店を彼女が手伝って彼の親から給料をもらう・・。
それで自由になる時間を利用して彼女は彼の会社を手伝ってもいた。
もともとはダンスや歌をやっていて、学校もそういう学校を出た・・。
彼女の夢はアパレル関係ではなかったけど、彼のために違った道を選択しようともしていたのだ。
家が近いから、籍の入ってない「嫁」みたいな感じになっているんだけど、そういう間柄ではないわけで、ややこしい・・。
最近も、そういうややこしい状態のせいだろうと思うけど「うつ病」と診断されて、こちらに戻って来ていた・・。
彼が彼の母親に「あの子には気をつけなさい」と言われているのを盗み聞きをするつもりはなかったんだけど、聞いてしまったせいもある・・
前の電話で「別れたほうがよくない?」と言ってある・・。
彼女もそうだと思ってはいるんだけど、多分ズルズルしてたんだろうな・・。
しかし、彼女はちゃんと新しい仕事を探し、すでに自分の道を歩もうとしていた・・。
彼と飲みに行ったらしい・・。彼は洋服のデザインの会社を興している・・。
「韓国に行きたいなぁ・・」と彼はいう。で、彼女は「会社をちゃんとして自分の金でね」・・と言った・・。
何で韓国なのかは、知らない・・。よもや焼肉を食べに行く・・ってことじゃないだろうとは思う・・。
デザインの会社してるんだから、アパレル関連の何かで行きたいと思ったんじゃないか・・とは思うんだけど・・。
彼は機嫌をそこね、「多摩川で花火をしよう」と言ったらしい・・。しかし、彼女は仕事もあるし、したくない・・と言う・・。
そうこうしているうちに彼は、「もう、別れよう」・・と言って、彼女を置き去りにする・・。
で、彼女は、「別れようと思ってるし、別れたほうがいいとも思う・・。でも、彼に新しい彼女が出来たら嫌だし、実際、別れを言われる・・ってこんなにさびしいもんだなんて・・」と言って、泣く・・。
まぁ、よくある話だわさ〜〜・・。
で・・・・まず、そういう状態から抜け出す特効薬はない・・しいて言うなら、速攻、新しい男を作る・・と言う。
とにかく、「時間が過ぎるのを待つ」・・これしかないのだけど・・、「切ない」・・とか、「さびしい」・・・とか、そういう感情に負けて、自分で捨てたものを拾えば、それはもっと悲しいことになる・・・。
そういう感情に負けないようにとクギをさす・・・。
大人は見守ることしか出来ないわね・・。
もっとも、こういう感情を、自分でしっかりコントロール出来ん大人もたくさんいるわけで・・。
若いころ、ちゃんとしっかり恋愛をしてこんかったんだろうな・・とは思うけどね・・。
自分と向き合う・・・というチャンスは、実はそうはないのだ・・。
今は、大人も子供も、すぐ刃傷沙汰になる気がするな・・。
私もいろんな人に助けてもらった・・。
たくさんジタバタして自分を見つめるチャンスを生かしてほしい・・。
「生きる」っていうことは、そういうことだと思うしさ・・・