避けたかった手術

 次女は、MRIの結果、手術することになった・・。

 それを避けたくて、毎日患部の洗浄に通ったんだけどな・・。


 悪くなることはないが、よくなる見通しがたたん・・ということらしい・・・。


 うちは、私以外は健康的ではないのだ・・。


 何でだろうと思う・・・。


 ある人に言わせると、「家」とか「地盤」とか「家相」が悪い・・・らしい・・。


 地盤は悪い・・・と思うな・・・。このごろは草も生えてるけど、引っ越した頃は、ミントでさえ消えてしまうところだった・・。


 家相・・・これもよくないだろうな・・・。

 まず、敷地の鬼門に倉庫がたっていて、ふさがっている・・。

 それから、倉庫がたっているゆえに、家が四角くなくて、その倉庫をさけるようにして、家の一部がへこんでいる・・。


 これは、二人の先生にみてもらったことがあるんだけど、だいたい同じことを言われた・・。

 長女は、はじき出されたかっこうだし、旦那は引っ越してから2回入院したし、次女も、こんな調子なのだ・・。

 この家で旦那の母上は43歳で亡くなっている・・・。

 亡くなった時は癌が全身に転移いていたらしい・・。

 で、この旦那のご先祖さんは、私が気に入らないのかもしれんな・・と思うときがある・・。

 で、私に「こんにゃろ〜〜」と何か飛ばしておいでだけど、私が鈍感で、けっこう強いんで、近くにいる家族にそれが当たって、病気になる・・・とか。


 あるいは、「何とかしてくれん??」とサインを出しておられるのかもしれん・・。


 時々、冗談じゃなく思うのよ・・・。



 で、これは実感なんだけどね・・・それぞれの人生だから自由・・っていうけど、やっぱり、みんな健康で、「後妻」をもらうようなことにならん方がいいに決まってるし、離婚して家系がややこしくなったりもしんほうがいいに決まってる・・・。

 健全な精神は健全な肉体に宿るらしいから、健康なら精神も健康なんだろう・・・。


 無くなった旦那の母上の年齢を私も旦那も越してしまったし、父上も亡くなられた・・・。

 この家を父上の後妻は、かなり恨んで出ていった・・。


 それは自分のまいた種ではあるんだけど、それに気づく人なら、もっと身内の反応は違っていたはずなんだ・・。

 「思い」が残る家・・は、あんまり住みよい場所ではないのかもしれないね・・・。


 父上の「思い」も残っているかもしれない・・。

 毎日じゃぁないけど、門というか、玄関近くに「男の人」の幻・・・というか、自分では目の錯覚・・と思っているんだけど・・・、見るのよ・・。

 瞬間なんだけどね・・。

 長女も見る・・と言う・・。

 ちょい、オカルトみたいだけど・・・


 とにかく・・・「思い」を残して、死んじゃいかんな・・・。

 おそらく本人にとっても良くないと思う・・。

 あっさり、さっぱり、そういう性格じゃないと、明るく幸せにはなれんのじゃないだろか・・・。