次女の疑問

 病院に向かう車の中で、次女といろいろ話すうちに多分旦那 の話からだと思うが、男の子の話になる・・。

 私の弟は、ず〜〜っと自分のことを「女」といい、それから、自分のことを「ボチ」のいい、しばらくみんなに「ボチ」と呼ばれていたけど、まともに「ボク」といえるようになり、ず〜〜っと、おっかさんも「ボク」と呼んでいた。

 で、それから、ず〜〜っと名前を略して、「ちゃん」づけで呼ばれていた・・。

 まぁ、おじさんになっても、その雰囲気はあんまりかわらんのだけど、3人の娘たちも、嫁のことは「ママ」と呼び、弟のことはパパではなく「略した名前の《ちゃんづけ》で呼んでいるのだった・・。

 目くじらをたてる方もおられようが、まぁ・・・よろしいんじゃないでしょか・・・。


 つまり・・・母親が、息子に対して、そういう態度だったんだから仕方ない・・・。

 で、次女が言うには、・・・男・・ってチビの時は、「びーびー」よく泣いてたくせに、ちょっと体がデカくなると「えらそうだ」よね・・ということだ・・。

 それは小児科でもそうなんだけど、ビービー泣いてるのは、たいてい「男」なのだ・・。

 何でだろ・・・と私も思う・・。


 うちは息子がいないんで、比較ができないが、おそらく、母親が女だからじゃないだろか・・・。

 

 昔、「マドンナたちのララバイ」という曲があった・・。


 この曲、男性諸氏はお好きだったんじゃないだろか??

 あれ、作ったの「男」なんだわ・・・。


 松本隆氏だったんじゃぁ・・・。


 あれが、男性からみた女性の理想像だとすると、「おっかさん」なんだわね・・。


 つまり、「おっかさん」みたいに自分を守ってくれるものが好きなのだな・・。

 で、次に「おっかさん」は年頃の男の子の「召使」になったりもする・・・(えらそうになるのは、このせいじゃないか?)


 よって、「守ってくれる」「召使い」で「時には娼婦のように」が理想なんだろう・・・と。


 次女は、どんな男とつきあうか知らんが、最終的に「男」は「娘」の品行で自分の行いの償いをするんじゃないだろか・・・。


 よって、旦那は、昔、自分がつきあった子たちにしてきた仕打ちと同じようなことを娘たちが逆にされることによって反省するんだろうな・・・。


 じゃ、男にとって息子は、なんだろ・・・。

 ライバルか???


 そういや、同じ女を取り合うドラマがあったし、私の友人の父上は息子との年の差のほうが自分とより少ない後妻をもらい、友人が学校卒業したとたん、家を買わせて自宅から追い出した?。

 で、友人は独身だけど、完全に愛情不足だと思われる感じ・・・。

 後妻との間にできた娘を「ちゃん」づけで呼ぶ、この父上には、先妻との間に出来た行方不明の娘が一人いるはず・・。

 友人のお姉さんなのだけど、年の近い後妻に反発して出ていっちゃったらしいのだ・・。

 そりゃあ、病死だったと思うけど、一年たたんうちに後妻をもらったらしい・・・。

 娘は反発するよね。


 それはともかく、「猫の恩返し」の「猫王」と変わらんかもしれんわ・・・。



 じゃぁ・・・母と娘は・・・



 ほだなぁ・・・


 反面教師か????