マッサージに行った・・。


 もう、本当に何年ぶりかで行くと、古株の人は顔も名前も覚えてくれていた・・。

 すごい!

 私にはまねできんです・・。


 はじめ、女性で、途中から、男性にかわった・・。

 ここのマッサージ師さんたちは、皆さん、弱視か目が不自由な人ばっかりなのだ・・。

 なかなか美形なお嬢ちゃんや、青年もいる・・・。


 みんな明るいな。


 で、かわいいお嬢ちゃんには、じぃさま方の親衛隊が出来る。


 孫のような彼女の予定を全部把握していて、その日のその時間に来ると、彼女が昼ごはん食べられなくなるといかんから、そこは避けてこよう・・とか、なかなかの「ナイト」ぶりだ。


 昔、ミッドナイト東海という深夜放送のパーソナリティーをやっていたころ、文化祭探訪・・・というコーナーがあった。

 これはその季節だけのコーナーだったんだけど。

 で、盲学校の文化祭の取材に行った。


 先生は、「生徒達をとりまく環境は様々だから、最悪の状況に合わせておかないと地方では生活できなくなってしまう」と、言っておられた・・。

 音の出る信号とか、点字みたいな案内がある歩道とかね・・。

 で、これもどっかに書いたけど、かわいい女の子が「いちご・・って赤い色をしてるんでしょ?
  赤・・ってどんなかなぁ・・・」と笑いながら言うのだ・・。

 こんちくしょ〜〜・・

 私が神様なら、すぐ見せてあげるのに・・・って思った。

 また、生まれつき不自由な子より、途中から不自由になった子のショックは深い・・。


 インタビューしてるうちに泣いてしまった男の子がいた・・。


 

 さて、久しぶりだから、どうなるかと思ったけど、おかしくなることもなく、よかったわ。


 まったく・・五体満足の人間・・つったって、ろくなことしてないのが、現状だ。


 も少しありがたがって、ちゃんとしんとバチがあたるな。


 もうあたってるかもしれんけどぉ・・・・