品格

 そりゃぁ・・

  私に品格があるとは思えないが、ひとさまに「おねだり」する趣味はありまっせん


 18〜19の小娘時代からの自分に対する誤解が、でっかくふくらんで一万円や二万円の話じゃなく、何百万の「おねだり」になってしまう人生・・・って、庶民にゃぁ・・考えられない。

 「心」が卑しい・・・。


 そういう人に権力がある・・って、やっぱ、どっかいびつだ・・。

 んで・・・・なんだか、今までの場面が想像できてしまう気がして、すごく腹立たしい・・・。


 ご主人さんや、贈賄サイドの宮なんとかさんは、「大筋」で罪状を認めているらしい・・。

 それは、「ほっ」とする・・・。

 しかし、この女房の方は、いったいどんな育ち方をしたんだ・・と思ってしまう・・。



 自分を過大評価して思い上がるのは、やがて墓穴を掘る・・・。



 防衛庁から、防衛省に昇格すると・・・予算とかもちがってくるから必死になるのかもしれんけど、国民的立場からいえば、んなこと、どうだっていいのだ・・・。



 山田洋行の人だった宮なんとかさんを、この奥方は「友達だから・・ワイロじゃない」・・・って言ってるようだけど、彼女とお友達になるには、相当の資産がないとお友達にはなれん・・・。


 庶民の間では、お友達に金銭的負担をかけるなんて、よっぽどの非常事態だし、できれば迷惑をかけたくはない・・っていうのが通念のような気がするんだけど・・・。


 とりあえず、今までのことが軌道修正されて、彼らにとってはラッキーだったんじゃないか・・・


 でないと、天国には行けないよね