モンスター・・って・・・おいおい

  モンスター・ペアレント・・だって・・・。


  すごい単語だ。


 社会性がない・・ってことだと思うけど・・・。

 

 私が学校の先生にならんかったのは、高校時代の先生の心情的な大変さを見ていたからだ。

 自分の教育理念みたいなのと、日教組教育委員会なんかの勤務評定・・この板ばさみになって身動き取れんね・・・ってことが見てとれた。

 高校生なら、そんくらいのことはわかるじゃんね。

 長女の時は、そうでもなかったのに次女の時の小学校一年の初めての授業参観に行って驚く・・・。

 授業中に歩き回るアホがいるのだ・・。

 こういうヤツの親は、家でビシバシやらんと、先生は、言葉で威嚇もできなければ、もちろんお尻ぺんぺんは出来ん・・・。

 つまり、親がやらんと、このアホは野放しになってしまう。

 もう、お尻ぺんぺんしかないのだ。

 犬に毛が生えたくらいの脳みその人間に説得なんて甘いことをいっていたら、とんでもない・・。

 自分ちの子供はちがう・・って思うから、それが出来ん
のだろうと思う。


 子供は純粋?純真?・・んなわけね〜〜じゃん。しいて言うなら・・・・そうそう・・・純粋に「わがまま」なのだ。



 モンスター・ペアレントといわれてる方々の意識は、この歩き回る「わがまま」・・・の域から脱却していない大人の顔したガキなわけだけど、何がそうさせたの??・・って、やっぱ彼らの親がそうだったから・・・ってことだわ・・。


 小学校の校長先生がよくなげいておられたのは、たとえば「フードのついた上着は買わないように」って言って、子供にその理由を説明する。

 子供と親に話し合いをしてほしい・・・みたいな気持ちがあってのことで、あえてプリントみたいな形では渡さなかったらしい・・。


 すると親から、バンバン、クレームが来る。


 子供が説明しないか、親に理解能力がないか・・なんだけど・・・。


 グランドや、登下校の際、危険はその辺にころがっているわけで、なのに敢えて、危険察知の機会を「耳をふさぐ」ことによって逃すこともなかろ?という理由で、「フード付きの上着は・・・」の話になるのだ・・。


 また、以前・・・父の日企画で、「おやすみパパ」という曲のイントロに、「パパへのメッセージ」を入れてプレゼントにいかが?というのをやったことがあった・・。

 保育園や幼稚園に営業に行った。


 とある幼稚園では、園長先生が、いかにも困った表情で、「こういうのは、もう恐ろしくてやりたくない」とおっしゃる・・・。

 どうも、その幼稚園では、イベントの度に、親の撮影とかの姿勢がエスカレートして、イベント自体をぶち壊すので、それを禁止して業者にまとめて依頼した・・。

 「なるたけ、申込者を中心に撮影してください」とお願いされたそうだけど、全員が申し込んだなら、そんなお願いはきけるわけない。

 で、結果、業者に直接親からのクレームが行って、この業者は、ノイローゼになってしまったらしい・・・。


 「母子家庭がふえましたからね・・・パパの話題は・・・考えただけで恐ろしい」・・・というわけらしかった。


 

 塾での子供たちは、「俺ばっか!」とか「俺じゃない!」とか、叱るとそう叫ぶ・・・。


 「潔さ」がない・・・。「自分のことばっか」・・・。

 だけど、発展途上なんだから・・・で、彼らは、ある程度、それを克服していかないと成績は上がらない。

 だから、彼らは、ビシバシやれば、まだ、社会生活がちゃんとできる大人になるチャンスはあるのだ。


 高学歴、家柄・・財産・・・があるから、ちゃんとした人柄か・・って、そんなわけでもない。


 こういう理不尽さに対して、ちゃんと「ノー」って言わないといかんのだと思う・・。


 だから、公務員さんたらぁ・・がちょっと議員の先生の名前を出しただけで、態度が変わる・・・とか、そういうのも、本当はあっちゃいかんことだよね・・。


 やっぱさぁ・・・


 みんな、たいしたことでもないのに、ごちゃごちゃ文句言う・・って、ストレスのはけ口にしてんじゃないの?


 カルシウムや、亜鉛が足りないんだよ・・・きっと。



 ちゃんと、ご飯・・・、バランスの取れたご飯・・・、これ食べんと、心身ともにまともにゃなれん・・ってことだろね・・・・