いさぎよくありたい・・・

 朝刊だったか、中スポだったか記憶がないのだけど、星野監督がジャッジについて、不満をいっぱい言ってたらしい・・と書いてあった。

 個人的に、星野さんは知らないお方であるが、テーマにした曲は何曲かあるくらいの私でも、「おい おい」・・と思った。

 普通の社会でも、管理職の仕事は責任を取ることだ。

 

 あの「やわらちゃん」だって、「ジャッジが・・」ってマイク向けられて、「いえ、私が弱かったから負けたんです」・・みたいに言い切っていて、私は感心してしまったのだった。

 野村監督みたいな星野さんは見たくなかったな。


 ジャッジに文句・・っていうなら、中東の笛に泣かされてた「ハンドボール」なんか、どうなるというのだ・・・。

 「サッカー」のアウェイなんかも大変みたいだし、そんなん人間のやることなんだから、いろいろあろうに。。。


 今回、ソフトボールがあまりにすばらしかったから、余計、いかんのかもしれんけどさ。




 さて、・・・・いよいよ北京オリンピックも終わる・・・。


 クーベルタン男爵の意図とは、はずれた感のあるオリンピックになった・・・。


 大国ではあるから、西の端・・っていうと、よその国みたいだけど、それでも開催国でテロがあったり、ロシアがグルジアに攻め入ったりもした。


 オリンピックの最中・・っていうのが信じられん・・・。


 これだけ巨大化し、金も動けば迂闊に中止にもできんのだろうけど、IOCの姿勢と、2年後の上海万博が思いやられる展開だった。

 感動と同時に、問題点が露呈した感じ。


 オリンピック・・というキラキラの目的がなくなったら、あの国はどうなってしまうんだろうか・・・・とよそ事ながら思う。

 自治区を締め付けるだの虐殺だの・・・そういうほうに向かってほしくないね。


 どこの国も、潔かったら、もっとよくなることは多いんじゃないだろか・・・。


 多分、「いさぎよし」・・・ということは、日本だけにしか通じないものかもしれないけど、他人のモノだと認める潔さ、他国の資源をうらやましがらない潔さ、自分のところの利潤ばっか求めない潔さ・・・人間性も、国としてのあり方も、同じように思えるけど。

 何で、分け合えないのか、すんごく不思議だ・・・。






  そんなんではあるけど、パラリンピック・・・がんばってほしい。